2012年9月21日金曜日

星野 源、園子温監督の最新作『地獄でなぜ悪い Why don't you play in hell?』出演決定


2011年公開の『冷たい熱帯魚』『恋の罪』で国内の映画賞を総ナメにし、2012年1月公開の『ヒミズ』では、主演のふたりが<ヴェネチア国際映画祭>でマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞。
最新作『希望の国』では、新たな原発爆発が起こった日本の日常を描き出し、日本映画で唯一の快挙である<トロント国際映画祭>で最優秀アジア映画賞を受賞した園子温監督。
彼にとって初となる痛快エンタテインメント映画『地獄でなぜ悪い』が、2013年3月に公開されることが発表され、星野源が出演することが明らかになった。


本作は、園監督自身の「アクション映画を撮りたい!」という気持ちから、15年以上前のシナリオを見つけ出し製作。
星野 源のほか、國村隼、堤真一、二階堂ふみ、友近、長谷川博己らが出演する。


「このシナリオは15年ほど前に書いていたもので、それを今の僕が共同脚本するような気持ちで加筆しました。
『キル・ビル』っぽい、と言われることもあるけれど、先にシナリオは書いてたので、どこか似てたとしてもそれは偶然です(笑)。
とにかく過激で、しかもいろんな要素がてんこ盛り。
だからいろいろなジャンルの方にお声掛けさせていただきました。
今回は純粋にお客を楽しませられればいいと思っています。
実は裏テーマに「35ミリ映画への愛」も詰まっています。
」── 園子温 監督



「中野武蔵野ホールの特集上映で『自転車吐息』を観たのが十数年前。
園さんの作品に初めて参加します。
シナリオを読んでぶっ飛びました。
とんでもない熱量。
毎日の撮影が本当に楽しくて、興奮しっぱなしです。
皆さんが大喜びするような作品になると思います。
」── 星野 源



星野は、初主演映画『箱入り息子の恋』が、2013年初夏に全国公開されることも発表されたばかり。


『地獄でなぜ悪い Why don't you play in hell?』

出演:國村隼 二階堂ふみ 友近 長谷川博己 星野源 坂口拓 / 堤真一

製作:「地獄でなぜ悪い」製作委員会

配給:キングレコード、ティ・ジョイ

2013年3月 新宿バルト9ほか、全国ロードショー