2012年9月17日月曜日

松崎しげる、「愛のメモリー」“デッド寿司バージョン”を浅草で熱唱!


[映画.com ニュース] 開催中の「したまちコメディ映画祭」(浅草公会堂ほか)で9月17日、フィリピン発の異色ムービー「レミントンとオカマゾンビの呪い」が上映され、特別ゲストとして来年公開の「デッド寿司」の井口昇監督と松崎しげるが登場。
両作品の共通点や魅力について語ると共に松崎はヒット曲「愛のメモリー」の"デッド寿司バージョン"を熱唱した。


【フォトギャラリー】「愛のメモリー」変え歌を熱唱する松崎しげると井口昇監督が登場した舞台挨拶の模様



「レミントンとオカマゾンビの呪い」は、オカマをからかったために大人になったらオカマになるという呪いをかけられた少年の恐怖を描いた作品。
井口監督は「キワモノに思われそうですが、映画愛に満ちていて実はハートウォーミングな映画」と絶賛。
日本人にはなじみのないフィリピン映画についても「意外にもハリウッドの影響を強く受けていてメジャー感が強い」と語った。


作品のテイストが近いということでこの日のゲストに呼ばれた井口監督だが、その最新作は、活きの良すぎる寿司が人間に襲いかかるという「デッド寿司」。
元々、「片腕マシンガール」「ロボゲイシャ」など日本のみならず海外で高い評価を受けているが、今回の「デッド寿司」は「これまでで最も海外からのお呼びの声が強い」(井口監督)とのこと。
「こんな映画、誰が見るんだ? と思いつつもやってみたらすでに20カ国以上からお呼びがかかってます」と監督自身が誰よりも驚いているよう。
すでにネット上での海外版の予告編の再生は100万回を突破しているということで今後の展開に期待がかかる。


空手歴10年の武田梨奈が主人公の少女を演じており、松崎は主人公を助ける元寿司職人として出演している。
井口監督は「寿司と互角に戦うにはパワーのある人じゃなくてはいけなかった。
松崎さんに寿司と戦う姿を見せてほしかった」と憧れの存在である松崎へのオファーの理由を説明。
松崎は「台本を見てどうなるかと思ったけど、井口監督が好きなんですよ」と笑顔を見せた。


予告編では"凶器"と化した寿司が人の口の中で暴れるなどハードな描写も見られるが、松崎は「最後まで見ると寿司を愛くるしく感じるんですよ」と意外な感想を漏らす。
井口監督も「食欲がわいた、寿司が食べたくなったという声が多いです」とアピールした。


さらにこの日は、井口監督が「デッド寿司」の物語を反映させた特別版の歌詞を執筆し、松崎が名曲「愛のメモリー」に乗せて熱唱した。
寿司ネタが散りばめられたあまりにくだらなすぎる歌詞に「今日以外は歌わない。
バカヤロー(笑)!」と顔をしかめながらも、下町育ちの松崎にとって「遊び場」という浅草での晴れ舞台に感激の面持ち。
「10歳の頃に東京タワーができて、いまはスカイツリーまでできて、戦後のいろんなものを見てきたけど、62歳になって『デッド寿司』とは……」と感慨深げに語った。


「デッド寿司」は2013年正月第2弾で新宿武蔵野館にて公開。

ザ・ドリフターズ、コメディ栄誉賞に!71歳、仲本工事は授賞式で側転を披露!


17日、「第5回したまちコメディ映画祭in台東」のクロージングセレモニーが不忍池水上音楽堂で開かれ、今映画祭でコメディ名誉賞を受賞したザ・ドリフターズの授賞式が行われ、加藤茶、高木ブー、仲本工事の三人が登壇して、台東区長から表彰を受けた。


「第5回したまちコメディ映画祭in台東」、コメディ栄誉賞に! 画像ギャラリー



1960年代後期から70年代初頭にかけて作られた数々のドリフターズ主演映画作品が評価され、今回の受賞となったザ・ドリフターズ。
会場ではクロージングセレモニーに先駆けて、まず「ザ・ドリフターズ リスペクトライブ」も行われ、浅草ジンタ、OKAMOTO'S、怒髪天、ポカスカジャン、ホフディラン、レキシなど豪華アーティストが会場でライブを行った。


このリスペクトライブの出演者たち全員を壇上に、総合プロデューサーのいとうせいこう、台頭区長らが見守る中、ドリフターズのメンバーから加藤、高木、仲本の三人が登壇すると、会場は大歓声に包まれた。


表彰を受けた後、加藤が「あたしの挨拶は『ぺ』でございます」と、おなじみのパフォーマンスでマイクの前に立ちスピーチ。
主演映画が次々に公開されたドリフの黄金時代を振り返り、「忙しかった時代でした。
(ウケを狙って)今は暇ですが。
でも、忙しくてたいへんだった時代の作品がこうして評価されてとても嬉しい」と語った。


加藤の次にマイクを持った高木は加藤のコメントを受け、「忙しかったけど、わたしの方はよく寝てました。
撮影現場で寝ていて監督に怒られることもありました」と語り、これに会場は大爆笑。
「忙しかったけど、その中でいい物を作ろうといつも頑張っていました。
みなさんありがとうございます」と高木。


仲本工事は最後に登場し、「みなさん、長さんを忘れてませんか」と、2004年に亡くなったリーダーのいかりや長介さんの名前を挙げ、「おいっす!」といかりやさんおなじみの挨拶を真似て会場を沸かせた。
また、7月の結婚にかけ、客席から「嫁さんは?」と問いかけられて、「やかましいわ!」と笑顔でやり返す場面も見られた。
仲本は71歳になるが、まだまだ元気いっぱいで、退場の際には側転を披露。
会場をあっといわせた。


ドリフの授賞式後、3日間に渡って行われた映画祭の閉会挨拶を行ったいとうせいこうは、ドリフの面々と記念撮影を行った後、映画祭のスタッフもステージに登場させ、「サポーターをはじめ、たくさんの方々に支えられて無事終わることができました。
ありがとうございます。
また来年お会いしましょう!」とスピーチして、クロージングセレモニーの最後を締めくくった。
(取材・文 名鹿祥史)

バカリズム“ほぼ”監督に手応え、いとうせいこうと映画話


本日9月17日、都内にて開催された「第5回したまちコメディ映画祭in台東」で、バカリズムが"ほぼ"監督を務めた映画「バカリズム THE MOVIE」が特別招待作品として上映された。


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「したコメ」の愛称で親しまれているこの催しは本日が最終日。
映画は東京・浅草公会堂の大スクリーンにて上映され、客席からは頻繁に笑い声が聞かれたほか、上映後の場内には温かい拍手が沸き起こった。


上映前にはバカリズムと、このイベントの総合プロデュースを担当するいとうせいこうの2人が登壇し、約20分にわたってトークを展開。
「どうしてもバカリズムを監督として呼びたかった」と挨拶したいとうは、自身が出演していたテレビ番組でコンビ時代のバカリズムが前説をしていた話や、日本武道館でのライブの前説に自身の意向でバカリズムを起用した話などを披露し、2人の意外な接点を明らかにした。


あくまでも自身の肩書きを"ほぼ"監督と言い張るバカリズムは、その理由を「もともと映画に興味はなく『バカリズム THE MOVIE』はバラエティ番組として出演していた。
本当に映画を撮ることにはなったが自信がなかった」と告白。
いとうは「どうしてそこに保険かけるの? 謙虚すぎる!」とその特徴的な肩書きにあらためてツッコミを入れた。
とはいえ、映画自体は今年2012年5月より公開されており、バカリズムは「お客さんの評判もいいので大丈夫かな」と手応えを感じている様子。
さらに「毎年『寅さん』みたいな感じで続けていきたい」と大胆な野望も語り、これにはいとうも「デカいことを言い出したなー!」と驚いていた。


本作は今週末9月22日(土)より、バカリズムの地元・福岡のユナイテッド・シネマ キャナルシティ13でも公開。
1週間にわたって1日1回のペースで上映される。
初日にはバカリズムの舞台挨拶も開催。
気になる人は公式サイトおよびTwitter公式アカウントで詳細を確認しよう。

<注目映画紹介>「そして友よ、静かに死ね」 実在のギャングの半生をフィクションを交えて描いた


04年の作品「あるいは裏切りという名の犬」のオリビエ・マルシャル監督の最新作「そして友よ、静かに死ね」が15日に公開された。
伝説のギャングとして一時代を築いたエドモン・ヴィダル。
還暦を迎えた彼は、いまは危険な仕事から足を洗い、家族とかつての仲間たちと静かな日々を送っていた。
その彼のもとに、親友セルジュが逃亡の末に逮捕されたとの知らせが入る。
最初は「自業自得」といっていたヴィダルだったが、親友を見捨てることはできず、仲間たちとセルジュを助け出そうとするが……。


【写真特集】「そして友よ、静かに死ね」のその他の場面カット



マルシャル監督は元警察官。
その経験を生かし、これまで数々の映画やテレビドラマを監督したり、俳優として出演したりしてきた。
今作では70年代に"リヨンの男たち"としてフランス犯罪史にその名を刻んだ実在のギャング、ヴィダルの半生を、フィクションを織り交ぜて描いており、本人がアドバイスするなど協力しているという。
映画化のきっかけは、マルシャル監督の元に、あるとき本人から自費出版した本が送られてきたこと。
それは、本人が足跡を記録し、また贖罪のためにしたためたもので、それを読んだマルシャル監督が興味を持ち、映画化に動いたという。


ヴィダルを演じるのは、「ル・ブレ」(02年)や「この愛のために撃て」(10年)のジェラール・ランバンさん。
セルジュに「ラスト・アサシン」(11年)や「ドーベルマン」(97年)などで知られるチェッキー・カリョさんが扮(ふん)している。
男同士の友情や裏切りを、渋い俳優たちの演技でじっくりと見せていく。
大人な男だからこそ醸し出せる冷ややかな緊張感と、オジサンくささとは異なる男くささにしびれた。
15日から銀座テアトルシネマ(東京都中央区)ほか全国で順次公開。
(りんたいこ/毎日新聞デジタル)

14年ぶり来日のインド主演美人女優を1,000人規模のマサラシステムが大歓迎!


16日、開催中の「第5回したまちコメディ映画祭in台東」で映画『ボス その男シヴァージ』のジャパンプレミアが行われ、主演女優のシュリヤー・サランがインド人主演女優としては14年ぶりの来日を果たし、1,000人キャパの会場は拍手や指笛で映画を盛り上げる"マサラシステム"でこの来日を祝った。


14年ぶり来日のインド主演美人女優を 画像ギャラリー



本作は主演にインドのスーパースターであるラジニカーント、監督をシャンカール、音楽にA・R・ラフマーンと『ロボット』と同じチームで製作されており、『ロボット』に破られるまでインド国内の興行収入ナンバーワン記録を保持していた作品。
『ロボット』ではタイトルロールのロボットに扮したラジニカーントが、本作では恋した相手に一途な思いでぶつかっていく、人間臭いキャラクターを演じている。


会場をいっぱいに埋めた観客は、映画冒頭で「ラジニカーント」の名前が現れただけでクラッカーと指笛を連発して早くも興奮状態に。
作中たびたび登場するミュージカルシーンでは音楽に合わせて手拍子が自然発生し、終盤ではなんと踊り出す人まで現れる。
さらにこれも頻発されるラジニカーントの決め顔(ドヤ顔)にも大拍手が起こり、さながらインドに来たのかと思わせる大盛り上がりとなった。


主演のシュリヤーは上映終了後、マサラダンサーたちのインド舞踊に迎えられて登壇。
「こんにちは。
日本にお招き頂きありがとうございます」と日本語であいさつすると、その美しさと親日ぶりに、観客はこの日最大の拍手でもって歓迎する。


司会者からその美貌の秘訣を尋ねられると、シュリヤーは「お父さんとお母さんのおかげです」と殊勝に答え、さらに「シューズを持参して、よくジョギングやフィットネスをしています。
でも日本のみなさんもお美しいと思います」と細やかな心配りも見せ、会場の溜め息を集めていた。


「第5回したまちコメディ映画祭in台東」は9月17日まで開催

映画『ボス その男シヴァージ』は12月1日よりシネマート新宿ほか全国ロードショー

ハリウッド版「ゴジラ」最新作の全米公開日が決定


[映画.com ニュース] ハリウッドで2度目のリメイクとなる「ゴジラ」最新作の全米公開日が、2014年5月16日に決定した。
製作会社レジェンダリー・ピクチャーズと共同製作・配給を手がけるワーナー・ブラザースが正式に発表した。


最新版「ゴジラ」は、VFXアーティスト出身で、低予算SF「モンスターズ 地球外生命体」でデビューを飾ったギャレス・エドワーズ監督がメガホンをとる。
脚本には、デビッド・S・ゴイヤー(「バットマン・ビギンズ」)、デビッド・キャラハム(「エクスペンダブルズ」)、マックス・ボレンスタインが起用されている。
なお、3D作品となるようだが、3D撮影を行うのか、コンバートするのかは未定。


ハリウッドでは、98年にもローランド・エメリッヒ監督により「GODZILLA/ゴジラ」としてリメイクされているが、オリジナルの「ゴジラ」ファンのあいだでは不評だった。
今回は「原点に忠実な内容」になると言われており、7月に米サンディエゴのコミコンで披露されたティーザー予告編も好評を博していた。

永瀬正敏&工藤夕貴「ミステリー・トレイン」以来、23年ぶりの共演…青森・弘前市の町おこし映画で


俳優の永瀬正敏(46)と女優の工藤夕貴(41)がジム・ジャームッシュ監督(59)の米映画「ミステリー・トレイン」(89年)以来、23年ぶりに映画で共演することが16日、分かった。
青森県弘前市の町おこしで企画された中編映画「りんご農家の少女」(仮題)で夫婦役を演じる。
青森市出身で、松山ケンイチが主演した映画「ウルトラミラクルラブストーリー」(08年)の横浜聡子監督がメガホンを執り、来年、国内外の映画祭に出品する。


カンヌ国際映画祭芸術貢献賞を受賞した「ミステリー・トレイン」で、エルビス・プレスリーの故郷メンフィスを訪れる、横浜の若いカップルを演じた永瀬&工藤が、23年の歳月を経て夫婦を演じることになった。


同映画は弘前市役所職員が「メードイン弘前のショートムービーの製作による地域の魅力発信を」と提案したことがきっかけで実現したユニークな企画。
弘前市のリンゴ農園を舞台に、学校にも行かず、恋人と家出を繰り返しているヒロインの成長を描く約40分の中編だ。


2人が演じるのは地元アイドルユニット「りんご娘」のとき(14)が演じるヒロインの両親。
永瀬は農園の主人ながら、リンゴ作りを怠け、身勝手な行動ばかり取る父、工藤はそんな夫に代わって、リンゴ作りに精を出し、しゅうとめとの関係にも気苦労が絶えない妻を演じる。


永瀬は今年3月、写真家として青森県立美術館で個展を開催。
横浜監督が同展に来場したことが縁でオファーされ、その後、弘前市出身の歌手・井沢八郎さんを父に持ち、自身で農業もやっている工藤の出演が決まった。


永瀬は「『ミステリー・トレイン』も舞台はアメリカの片田舎メンフィス。
今回も青森の地方が舞台ということで、なんともいえない感慨があります。
夕貴ちゃんは当時、ティーンエイジャーだったけれど、大人の女性になったと思いますので、久々の再会を楽しみにしています」と話している。


21日に弘前市で会見を行い、22日から10月1日まで同市内や近郊で撮影。
今年第1回を迎える「弘前りんご映画祭2012」(10月26~28日)のクロージング作品としてお披露目され、来年4月以降、国内外の映画祭への出品を目指すという。


◆永瀬、来年30周年「恩返したい」

永瀬は来年、1983年の映画「ションベン・ライダー」(監督・相米慎二)でのデビューから30周年。
「この世界で俳優をやらせていただいたことに感謝しています。
いろいろと恩返しができれば」。
10月には、永瀬主演の映画「彌勒(みろく)」(来夏公開予定)の林海象監督の下で映画製作を学ぶ京都造形美術大学映画学科3回生の酒井麻衣監督(21)の映画「神隠しのキャラメル」にも、父親役で友情出演する。

ダルビッシュ実弟「悪の教典」に出演 FLOWERリーダーら次世代スターずらり


[映画.com ニュース] 米大リーグ、テキサス・レンジャーズで活躍するダルビッシュ有投手の実弟で、俳優のKENTAが、伊藤英明主演作「悪の教典」(三池崇史監督)に生徒役として出演していることがわかった。
今作には、KENTAだけでなく次世代スター候補がずらり勢ぞろい。
伊藤扮する"ハスミン"に追い詰められていく40人の生徒ひとりひとりから、目が離せない。


【フォトギャラリー】KENTAをはじめとする注目の生徒役たちの劇中写真はこちら



今作は、目的のためにはためらうことなく犯罪に手を染める高校教師の姿を描いた、貴志祐介氏のベストセラー小説が原作。
主演の伊藤は、主人公の教師で"ハスミン"こと蓮実聖司役で初の悪役に挑み、人望の厚い人気教師という表の顔と、冷酷なサイコパスの顔を持つ男を演じ分ける。


ハスミンに支配される学校の生徒役は、すでに二階堂ふみ、染谷将太、林遣都が発表済みだが、今後話題を呼びそうな顔ぶれが結集した。
物語のキーとなる重要な生徒、夏越雄一郎役に抜擢されたのは、「桐島、部活やめるってよ」で注目を集めた浅香航大。
ハスミンが、二階堂演じる片桐怜花、染谷扮する早水圭介とともに要注意人物としてピックアップする役どころだ。


KENTAは、暴力的な傾向が強い問題児・蓼沼将大役を担う。
バラエティ番組での活躍が目立っていたが、オーディションで三池監督から役者として見出され、撮影中も熱心な指導を受けていた。
今後も、武井咲と松坂桃李が共演する「今日、恋をはじめます」への出演が決まっている。
また、EXILEの妹分「FLOWER」のリーダー・水野絵梨奈は、ハスミンと深い関係になる安原美彌に息吹を与える。


さらに、中島哲也監督作「告白」で松たか子演じる教師の娘を殺害した少年A、少年B役だった西井幸人、藤原薫が、再びクラスメートとして登場。
ほかにも田原俊彦の長女・綾乃美花、元プロ野球選手・工藤公康氏の長男である工藤阿須加、「鈴木先生」の松岡茉優、「書道ガールズ」の小島藤子らが出演している。


「悪の教典」は、11月10日から全国で公開。

しずくちゃんが動物と3D体験……『ロラックスおじさんの秘密の種』上映会


10月に一般公開される3D映画『ロラックスおじさんの秘密の種』の、"動物と一緒に観るファミリー3D上映会"が16日、千葉県の「市原ぞうの国」実施された。
来場者は、しずくちゃんと動物たちといっしょに作品を鑑賞した。


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本作で声優デビューしたしずくちゃん(4歳)が上映会の"人と自然をつなぐ特別ナビゲーター"となり、150名の来場者に加え、ゾウやラクダ、カピバラといった動物園の動物たちも会場に招待した。


動物といっしょは史上初の試みか。
動物にも3D風メガネを配布し、本作を鑑賞した。
メガネは、横幅70cmもあるゾウ用がいちばん大きく、カメは甲羅の上にちょこんとメガネを置いていたりと、笑いを誘った。
招待された動物はゾウ、ポニー、ラクダ、白ヤギ、ラマ、カピバラ、ウサギ、モルモット、カメ、アヒルなど。


映画は、自然が失われ木が1本も生えなくなった世界で、緑を取り戻そうと奮闘する少年と、木の代弁者である"ロラックスおじさん" たちの、最後の種をめぐる冒険劇。
10月6日、TOHOシネマズ 有楽座ほか全国ロードショー。