2012年9月20日木曜日

人気ゲーム「地球防衛軍」実写版主演は吉木りさ コスプレで「気分ウハウハ」


[映画.com ニュース] 河崎実監督がメガホンをとり目下製作中の、プレイステーションVita用ゲームソフト「地球防衛軍3 ポータブル」の特撮実写版プロモーション映像に、人気グラビアアイドルの吉木りさが主演していることが明らかになった。
タレントや歌手としても活躍中の吉木が、人気キャラクターの女性戦士ペイルウイングに扮する。


先日の製作発表で河崎監督が出したヒント"苗字が漢字2字、名前がひらがな2字で有名なトップ・グラビアアイドル"の答えは吉木りさ。
吉木は主演のオファーが来た時、「いかレスラー」「日本以外全部沈没」などで知られる河崎監督の"超B級ムービー"ということで、「どんなものだろうと、頭の中にはてなマークが飛んでいる状態でした(笑)」。
それでもゲーム好きの兄や家族が出演を喜んでくれたので、期待と少しの不安を抱え撮影に臨んだ。


現在、テレビドラマ「特命戦隊ゴーバスターズ」に出演しているが、自ら武器を持って戦闘シーンを演じるのは初めてで、グリーンバックの前でのアクションは新鮮だった様子。
さらにふだんからコスプレが好きなだけあって、ペイルウイングのコスチュームは「重厚感があるのに、いざ着てみるとすごく軽くて、これがプロの技なんだな」とテンションもあがり、「気分ウハウハで、楽しく撮影させていただきました」。


吉木以外のキャストも発表され、「ウルトラセブン」でモロボシ・ダンを演じた森次晃嗣をはじめ、「ウルトラマンA」の沖田駿一や「ウルトラマンネクサス」の堀内正美ら特撮経験者たちが顔をそろえた。


「地球防衛軍3 ポータブル」は、大量に侵略してくる巨大なアリやクモなどの地球外生命体を次々に撃退していく人気アクションゲームの最新作で、9月27日発売。
吉木が主演するプロモーション映像は、9月26日から地球防衛軍3ポータブルTHE COMMERCIAL 特設サイト(http://pscom.jp/psvita/edf/)で配信される。

イスラム教冒とく映画、女優が制作者を提訴


イスラム教冒とく映画、女優が制作者を提訴


日本テレビ系(NNN) 9月20日(木)19時8分配信
イスラム教を冒とくしたとされるアメリカ映画への抗議デモが世界各地に拡大している問題で、この映画に出演した女優が19日、精神的苦痛を負ったなどとして、映画の制作者を訴えた。


カリフォルニア州の裁判所に訴えを起こしたのは女優のシンディー・リー・ガルシアさんで、弁護士などによると、ガルシアさんは当初、歴史冒険映画だと言われて出演したが、撮影後に、映画の予告編が預言者・ムハンマドを冒とくする内容に変えられた。
ガルシアさんは殺害の脅迫を受けた他、女優としての名誉を傷つけられたとして、映画の制作者に損害賠償を求めている。


また、ガルシアさんは、動画サイト「YouTube(ユーチューブ)」に投稿された映像について、サイトを運営する「グーグル」が削除に応じないとして、グーグルにも損害賠償を求めている。


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前田敦子が東京国際映画祭の大使に就任!「たくさんの出会いが楽しみ!」と笑顔


10月20日(土)から10月28日(日)まで開催される第25回東京国際映画祭。
いよいよ開幕まで1か月と迫った9月20日、記者会見が六本木アカデミーヒルズで行われ、TIFFアンバサダーに就任した前田敦子、コンペティション部門に選出された『フラッシュバックメモリーズ 3D』の松江哲明監督が登壇。
前田は「25回目の開催、おめでとうございます。
TIFアンバサダーという役目に選んでいただき、とても嬉しいです!」と笑顔で挨拶した。


【写真を見る】キュートな黒のパンツスタイルで登場、笑顔の前田敦子



世界に誇れる質の高い作品を集め、様々なジャンルの作品を9日間で一挙に上映する東京国際映画祭。
ソロとなり、女優として新たなスタートを切った前田にとって、映画祭の大使という役目は嬉しい任命となった。
「とても重要な役目ですね。
とても緊張していますが、私自身映画がものすごく大好きなので、たくさんの方と出会えて、交流を持てることがすごく楽しみです」と微笑んだ。
また、映画館に足を運ぶ機会も多いといい、「一人でも映画館に行きます!たくさん映画を見て、吸収できるように頑張っています。
今、素敵なスタートラインに立たせていただいている。
これから"求められる女優さん"になりたい」と女優としての意気込みを教えてくれた。


そしてこの日は、ユニジャパン理事長の高井英幸氏、第25回東京国際映画祭チェアマンの依田巽氏、ユニジャパン事務局長の西村隆氏、第25回東京国際映画祭事務局長の都島信成氏も出席し、概要が発表された。
高井氏は「いよいよ25回目として節目の年を迎えました」と挨拶。
「映画は世界の共通言語であり、映画祭は文化交流の場。
映画を通じて、文化、ビジネス、映画人の交流がこれまで通り行われることを切に願っています」と、複雑な政治情勢のなか、映画祭が担う役割について力強く語ってくれた。
依田氏は「『今こそ、映画の力を』との言葉をスローガンに掲げます。
グリーンカーペットは今年で5回目となりますが、地球が人間を作り、人間が映画を作るという考えのもと、今年も環境をテーマに開催いたします」とコメント。
続けて「映画祭は、国際的に認知してもらい、多くの優れた作品が集まり、それが日本の映画ビジネスとして発展することを目標として、ここまでやってきた。
今年はコンペティションに1332本のエントリーが集まった。
5年前は690本のエントリーだったのが、ほぼ倍増。
多くの期待が集まっているのを感じます」と映画祭の発展への思いを明かした。


また、コンペティション部門に選出された『フラッシュバックメモリーズ 3D』は、追突事故で高次脳機能障害を負ったディジュリドゥ奏者GOMAが、リハビリ期間を経て徐々に復活する過程を振り返る音楽ドキュメンタリー。
松江監督は「コンペティションに選ばれたと聞いて、一人で居酒屋で祝杯をあげた」と照れ笑いを浮かべ、「1年かけてじくり作った作品。
GOMAさんのライブを見て、これは3Dで撮りたいと思った。
でもスケール感があったり、飛び出すような3Dではなく、小さな3Dの作り方をしてみたかった。
GOMAさん個人の中に入っていくような疑似体験をするような映画を目指しました」と作品に込めた思いを明かしてくれた。


そのほか、公式オープニング作品に、世界最速公開となる『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』(11月9日公開)、特別オープニング作品にリドリー・スコット製作総指揮で3.11の思いをつないだ『JAPAN IN A DAY ジャパン イン ア デイ』(11月3日公開)、公式クロージング作品にはクリント・イーストウッド主演の『人生の特等席』(11月23日公開)が決定するなど、色とりどりのラインナップで、芸術の秋を鮮やかに彩る東京国際映画祭。
世界各国の映画人の思いに直接触れられる貴重な機会でもあるので、是非とも最新情報をチェックして、開幕を楽しみに待ちたい。
【取材・文/成田おり枝】

ブラッド・ピット、ボリウッド映画出演に前向き!


ブラッド・ピットは、インド映画に魅力を感じているそうで、いきなりボリウッド映画に出演する可能性もあるとNY Daily Newsに語っている。


【写真を見る】『スラムドッグ$ミリオネア』など、ハリウッドからの注目を集めているボリウッド映画



「インド映画は、マイペースで順調に成長している気がする。
ボリウッド映画の仕事をしてみたいと思う。
インドの映画はドラマティックで、カラフルな色彩があるから。
インドでの映画製作は進化していると聞いているし、最近はオスカーや世界市場にもインド映画が進出しているよね」とブラッドは語っている。


近年は、アミターブ・バッチャンやアニル・カプールなど、世界的知名度を持つインド人俳優が増え、ボリウッドがハリウッドからの注目を集めている。
レディー・ガガは、「これからはハリウッドではなくボリウッドよ」とツイートしたこともあった。


「チャンスがあれば、アイシュワリヤー・ラーイと共演したい。
彼女は非常に多才な女優だからね。
彼女は『Mistresses of Spices』や『ピンクパンサー2』(09)などに出演して素晴らしい仕事をしている。
最も人気のあるボリウッド女優の1人でありながら、そのスタイルと美しさと演技力で、西洋でも評価されている。
『トロイ』(04)では、彼女と共演しそこなったからね」というブラッドは、カンヌ国際映画祭で評議員も務めたことのあるアイシュワリヤーと『トロイ』で共演する話があったそうだが、彼女がブラピの相手役のオファーを断ったため、実現しなかったという。


「インド映画と俳優たちのクオリティーはとても高いと思う。
ある日突然、僕もボリウッド映画に出演して、バックに大勢のダンサーを従えて踊っているかもしれない」とブラッドは語っている。
【UK在住/ブレイディみかこ】

イスラム預言者侮辱映画に出演の女優、プロデューサーを訴える「アドベンチャー映画だと思っていた」


イスラム教の預言者ムハンマドを侮辱したとされ、中東での反米デモのきっかけとなったアメリカ映画『イノセンス・オブ・ムスリムズ(原題) / Innocence of Muslims』に出演した女優のシンディー・リー・ガルシアが、映画プロデューサーとYouTubeを訴えたことがわかった。
HuffPost Entertainmentなど複数メディアが報じている。


シンディーは現地時間19日、ロサンゼルス高等裁判所にプロデューサーであるナクーラ・バスリー・ナクーラに対する訴状を提出。
シンディーは、同作はもともと『デザート・ウォーリアー(原題) / Desert Warrior』というタイトルの歴史的なアラビア砂漠のアドベンチャー映画だったのにもかかわらず、出来上がった作品は「憎むべき反イスラム映画」になっており、そんな映画に自ら出演したようにされてしまったと主張している。


シンディーの代理人はE! Onlineに、「バスリー・ナクーラはシンディーにこれは古代エジプトの話だと言いました。
彼女が渡された脚本にも宗教的な要素は一切出てきません」とコメント。
同作がインターネット上にアップされてしまったために彼女の生活は一変し、家族までもが身の危険を感じているという。


シンディーは同時にYouTubeに対する訴状も提出し、同作をYouTubeから削除するように求めているとのこと。
同作がきっかけとなったとされる中東の反米デモはいまだ収まる気配がなく、リビアではアメリカ大使ら4人が殺害されている。
(編集部・市川遥)

映画『白雪姫と鏡の女王』、エンドロールでリリー・コリンズがイイ


ジュリア・ロバーツ主演の話題作『白雪姫と鏡の女王』が、14日(金)より全国で公開となり、三連休中は、新宿、横浜、大阪などを中心に満席の回が出るほどの大賑わいを見せた。


◆映画『白雪姫と鏡の女王』エンドロール映像



「面白かった!」「楽しかった」「可愛かった」といったたくさんの明るいコメントがソーシャルで駆け巡る中で、注目すべきが本作のエンドロールへのコメントの多さだ。
監督のターセム・シンがインド出身ということから、ボリウッド風のミュージカルシーンが用意され、主演のリリー・コリンズが初の歌声を披露したことでも話題を呼んでいるのだが、「エンドロールの映像!最高!」「多幸感に包まれるラストは絶対にスクリーン向き」「エンドロール盛り上がる!オススメ!」「リリー・コリンズの歌唱力に驚いた!」「一番テンションあがった!」など、鑑賞後の人たちから多くの絶賛の声が集まって話題となっているのだ。


リリー・コリンズは、何を隠そうフィル・コリンズの実娘なのだ。
サラブレッドの実力は確かで、そのパフォーマンスは、初の歌声披露とは思えぬ堂に入ったもの。
白雪姫と王子の結婚を祝うために開かれた舞踏会のシーンで、ニナ・ハートの60年代のポップソング「Love」を白雪姫役のリリー・コリンズが歌うもので、ボリウッド風ミュージカルシーンに仕上がっている映像だ。
BARKSではそのエンドロール映像を公開しているので、是非チェックを。


「実は最後のシーンは両親に秘密にしていたの。
サプライズしようと思って。
作品を観たあと、二人は珍しくエモーショナルになっていたわ。
彼らの娘として誇らしい作品になったと思っています」──リリー・コリンズ



映画『白雪姫と鏡の女王』

今度の「白雪姫」は楽しくて、笑えて、心が躍り出すハッピー・ファンタジー・エンタテイメント。
かしこカワイイ新時代のプリンセス vs 毒舌アラフォー女王。
マッチョ系草食男子の王子様を取り合って、おとぎの国のバトルが勃発!18歳になった若くて美しい白雪姫は、宝石やドレスが大好きな毒舌ワガママ女王と城で2人暮らし。
年下王子と結婚を企むワガママ女王に目の敵にされ、ある日森へと追放される。
助けられた7人の森のギャング団に仲間入りをした白雪姫は、知恵と戦術を身に付け、王子を取り返すために、史上最強のワガママ女王へと挑戦状を叩きつける。


監督:ターセム・シン『ザ・セル』

衣装:石岡瑛子(遺作)

配給:ギャガ

出演:ジュリア・ロバーツ、リリー・コリンズ

(C) 2011 Relativity Media, LLC. All Rights Reserved.

草刈民代 夫の演出で激愛シーン


女優・草刈民代(47)が19日、都内で行われた主演映画「終の信託」(10月27日公開)の完成披露会見に出席。


夫の周防正行監督(55)と「Shall we ダンス?」以来、16年ぶりに劇映画でタッグを組み、終末医療をテーマにしたラブストーリーに挑んだ。


草刈演じる女医と浅野忠信(38)演じる同僚医師との激しいラブシーンが盛り込まれているが、草刈は「自分のことだけ考えてできるので夫の存在には邪魔されません」とあっけらかん。
周防監督も「いい映画にしたいという思いだけ。
妻が裸でそこにいるというのは問題ではなかった」とこちらもキッパリ。

こんな映画は見ちゃいけない!(9/20)

本日、とりあげる作品は

「鍵泥棒のメソッド」 です。

男の腹を刺しクルマのトランクに押し込めて現場から逃げ去る、わず
か数秒の鮮やか殺し屋の手口。財布の中身は千円札と小銭、自殺を試
みるが失敗する売れない役者の絶望。セリフはなくても、ほんの数カ
ット見せるだけで彼らがおかれた状況を端的にわからせてしまう映像
の力に引きつけられる。物語は、そんな2人の男がお互いのプロフィル
を交換したことから起きる様々なトラブルを描く。決して憧れていた
姿ではないけれど別の人生も意外と心地よい、ならばいっそなりきっ
てしまうとどうなるか。しかし世の中それほど甘くはなく、彼らには
大きな試練が待ち受ける。

元劇団員の桜井が銭湯に行くと、コンドウが石鹸で足を滑らせる。桜
井はコンドウのロッカーの鍵をすり替え、彼の服を着て銭湯を抜け出
し、記憶障害になったコンドウは自分が桜井だと思い込んでしまう。

桜井は金持ちのコンドウの身分も盗み、彼が"伝説の殺し屋"と知っ
ても尻込みせず、依頼人のヤクザと交渉したりする。一方、コンドウ
は婚活中の雑誌編集長・香苗と知り合い、結婚を申し込まれたりする。
どこかヌケているが殺し屋を演じ切ろうとする桜井の役者魂と、元来
の几帳面な性格で桜井以上にまっとうな役者を目指すコンドウのプロ
根性、努力家だが気持ちにゆとりのない香苗の独善。

コミカルかつディテール豊かな3人の軽妙なエピソードが絶妙のトラ
イアングルを形成し、予想を裏切る展開は二転三転する。

お勧め度=★★*(★★★★★が最高)

「鍵泥棒のメソッド」
についての詳細は、

http://d.hatena.ne.jp/otello/20120919

を参考にしてください。

本日はもう1本

「バイオハザードV:リトリビューション」 です。

人間の生き血を求めて襲いかかる大量のゾンビ"アンデッド"を容赦
なくぶち殺していく、それが「バイオハザード」のお約束だったが、
今回は高度なサバイバル能力を備えた人間とクローンが敵。ただ衆を
頼み噛みつくしか能のないアンデッドの殺戮場面を抑えたことでより
戦闘シーンが洗練された。一か所クリアするとさらに困難な次のステ
ージに移動する構成はもはや映画というよりロールプレイングゲーム。
3Dで表現された壮絶なアクションは"飛び出し感"にあふれ、思わず
のけぞるほどの迫力で視覚的には大いに楽しめた。

秘密基地に監禁されたアリスを救出するために特殊部隊が派遣される。
独房を抜け出したアリスはエイダの協力を得、東京やNYの街並みを模
した空間を、ジル率いる追撃隊をかわしながら合流地点に向かう。

その過程で、アリスたちはクローン製造工場を通過、彼女を母と呼ぶ
クローンの少女と出会う。別の模倣都市では別のクローンが別の人生
を歩んでいる、まさにパラレルワールドを横切りながらアリスは目の
前の敵を倒していく。もともとこのシリーズにストーリーの整合性や
思想を欲張るのは野暮。追及するのは、いかに仮想空間でのバトルを
リアルに体感させるか。ここではレントゲン写真風の映像で骨が破壊
されるカットを挿入して痛みを再現するなど、随所に工夫が見られた。

もしかして次回作はクローン対人工知能の戦いになるのかも。ますま
すアンデッドの出番は少なくなるな。。。

お勧め度=★★*(★★★★★が最高)

「バイオハザードV:リトリビューション」
についての詳細は、

http://d.hatena.ne.jp/otello/20120918

を参考にしてください。