2012年9月22日土曜日

全日本プロレス武藤敬司、ケビン・ナッシュと15分1本勝負の舞台挨拶


[映画.com ニュース] 映画「モンスター・トーナメント 世界最強決定戦」と「カジノ・ゾンビ BET OR DESD」の特集上映を記念し9月22日、東京・シアターN渋谷にプロレスラーで「モンスター・トーナメント」に出演するケビン・ナッシュと、盟友であり特集上映の"公式レフェリー"を務めるプロレスラーの武藤敬司が来場。
"世紀の流血映画デスマッチ"と称して15分1本勝負の舞台挨拶を行なった。


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ナッシュは、23日に横浜文化体育館で開催される全日本プロレス「40th Anniversary Year 2012 FLASHING TOUR」に出場するために来日。
かつて「nWo」で共闘し、一時代を築いた武藤とタッグを組むことになっている。
ナッシュが「こうしてまた日本に帰って来られて光栄です」と挨拶すると、プロレスファンで埋まった劇場は歓声に包まれた。


映画はミイラ男にバンパイア、オオカミ男といった怪物たちが、最強の座をかけてリング上で戦いを繰り広げる。
ナッシュはモンスターのひとり、ゾンビマンのマネージャー役で出演しており「楽しかった」と笑顔で語った。


日本のデスマッチ方式に影響を受けて製作されたという本作。
武藤は「子どもの頃はみんな、ドラキュラやオオカミ男、フランケンシュタインとかの怪物の中で誰が一番強いか? って考えるものだけど、それをプロレスのリングで戦わせるという非常にくだらない映画(笑)」とバッサリ。
見どころを聞かれても、「そんな気持ちで入れ込んで見る映画じゃないよ。
記憶に留めようなんてせずにカジュアルな気持ちで見て」と公式レフェリーらしからぬ脱力コメントで、会場をわかせていた。


ナッシュは、本作のみならず「ロック・オブ・エイジズ」でトム・クルーズのボディガード役を演じるなど、巨体を生かして様々な映画に出演している。
武藤も負けじと、「おれも『天地明察』に出ているし『ミロクローゼ』(山田孝之主演/11月24日公開)という映画にも出ている!」と強調。
だが、「天地明察」ではかなり出演シーンがカットされていたようで「セリフのあるシーンはみんなカットされていた。
むなしくてしょうがない! 時間だけは長く拘束されたのに」と怒りをあらわにしていた。


明日は太陽ケア&真田聖也という若いコンビとの対戦となるが、武藤は「ナッシュを呼んだ理由のひとつは、おれたちが生きた時代を見せたいという意気込み。
おれたちの時代のすごさを見せる」と決戦に向け気合い十分だった。


「モンスター・トーナメント 世界最強決定戦」「カジノ・ゾンビ BET OR DESD」特集上映は、シアターN渋谷で10月5日までの2週間限定で開催。

小百合、湊かなえさんと利尻登山を約束 木村氏は“大作節”全開


[映画.com ニュース] 女優の吉永小百合が9月22日、主演映画「北のカナリアたち」のトークショーを、原案となった「往復書簡」の作者・湊かなえさんとともにさいたまスーパーアリーナで行った。


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同作に衣装協力したアウトドア・ブランド「モンベル」のイベントで実現したもので、吉永は「モンベルの服は、冬の撮影でもビクともしませんでした」とまずは感謝。
それでも、体感温度マイナス30度という北海道・礼文島、利尻島での冬の撮影は厳しかったようで「言葉で言い表せないようなブリザードに見舞われたことがあって、全員で固まって耐えていたのですが、ほおはもちろんまゆ毛もまつ毛も凍ってしまいました。
何とか気持ちを奮い立たせて撮ることができました」と振り返った。


湊さんも冬のロケを見学し、「四方八方からの雪で目も開けられないほどで、黒のダウンを着ていたのですがそれが真っ白になりました」と感想。
その際には、吉永が雪をはらってくれたそうで、「吉永さんの気遣いに、心はポッカポカになりました」と笑顔で話した。


「礼文島、利尻島の美しい、素晴らしい自然が木村大作さんのカメラワークによって収められています。
私たち俳優も頑張りましたし、特に6人の子どもたちが一生懸命、美しい歌声を聴かせてくれます」とPRに努めた吉永。
クランクイン前日には、礼文島の高山植物レブンウスユキソウ(北海道固有種のエーデルワイス)を見に行き、「往復2キロほどの道を歩いたのですが、可れんな花がしみじみと素敵だなと思いました。
その光景は思い出となってずっと残っていくと思います」と語った。


登山が趣味の湊さんとは、一緒に利尻富士に行くことを約束。
雨女を公言する湊さんに対し、「湊さんの強じんな力について行きます。
その時は私が晴れ女なので、絶対に晴れさせてみせます」と宣言していた。


この日のトークショーは2部構成で、第2部には撮影の木村氏が登場。
いきなり、「小百合さんがいなくなったら、随分と少なくなっちゃったなあ」と毒づき、会場の笑いを誘った。


その後も独壇場でトークを展開。
会場内で1000円の特別前売り券が売られていると、「(シニア料金の)1000円で見られる人がいっぱいいるな」、出演した満島ひかりについては、「顔を見て相当に自己主張が強い女だなと思ってそう言ったら、『木村さんほどじゃありません』って返された。
彼女はこだわりがあるから、努力すれば小百合さんほどじゃないけれど、十朱幸代くらいにはなれるかな」と言いたい放題だ。


そして、「小百合さんの映画はそれなりに客が入るけれど、僕が撮っているからもっと来てもらわなければ困る。
次の仕事がなくっちゃうから」としっかりアピール。
終了後、前売り券の特典ポスターにサインをすると告げると、販売ブース前には長蛇の列ができていた。


「北のカナリア」は、北海道の離島の分校の教師と6人の生徒たちが20年後に再会し、その間に秘められていた真実が解き明かされていく人間ドラマ。
11月3日から全国で公開される。
配給の東映によれば、利尻島で11月3~5日、礼文島で同月6~8日に公開されることも決まった。

『ブロークバック・マウンテン』のジェイク・ギレンホール、役作りのためにロス市警の巡回に同行した際、殺人事件を目撃した事実を告白!


2005年の映画『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー助演男優賞にノミネートされたジェイク・ギレンホールが、9月21日より全米公開される映画『エンド・オブ・ウォッチ(原題) / End Of Watch』の役作りのため、ロス市警の巡回に同行した際に殺人事件を目撃した事実を、HitFixの取材で明かした。


ジェイク・ギレンホール出演 映画『ブロークバック・マウンテン』写真ギャラリー



本作は、映画『フェイクシティ ある男のルール』などのデヴィッド・エアー監督作品で、ギレンホールと映画『リンカーン弁護士』『ペントハウス』などのマイケル・ペーニャが演じる二人のロス市警が、通常の巡回で現金と銃を押収した暴力グループから仕返しに命を狙われるというストーリー。


撮影日数が22日のインディー映画ながら、撮影準備に5か月を費やし、週に2、3度、午後4時から翌朝の4時までロス市警の巡回捜査に同行したり、ほぼ毎日戦闘訓練を受けたという。
そこで、初めて巡回に同行した際、殺人事件を目撃したと告白。
そのほか、DVから車泥棒まで、様々な犯罪行為を目にしたことは、人生観を変えてしまうような体験だったそう。
「一つ一つのプロセスで、必ず何か新しい自分にぶち当たった。
世界がまるで違って見えたよ」とギレンホールはコメントしている。


『エンド・オブ・ウォッチ(原題)』の日本公開は未定。
(鯨岡孝子)

人気モデル出身の菊池亜希子、女優としても絶賛! 監督からベタ褒め


22日、宮沢賢治の童話をモチーフにした映画『よだかのほし』初日舞台あいさつが都内で行われ、主演の菊池亜希子が斉藤玲子監督と共に登壇し、演じた役への思い、宮沢の故郷である岩手県花巻での撮影の思い出などを語った。


映画『よだかのほし』初日舞台あいさつフォトギャラリー



本作は父との死別というつらい過去のため、故郷である岩手県花巻市への思いを断ち切るように生きてきたヒロイン・トワ(菊池)が、10年ぶりに帰郷したのを契機に、自分自身を見つめ直していく姿を温かくつづっていくヒューマンドラマ。
撮影は2011年9月、花巻祭り期間中の岩手県花巻で、宮沢賢治ゆかりの地を中心に行われた。


人気モデルでもあり、今作が『森崎書店の日々』に次ぐ長編映画主演作となる菊池は「最初に脚本を読んだとき、全く違和感がなかった。
同じ年代のトワが自分の延長のようなキャラクターだったので(演じるのは)逆にしんどかった。
役と一緒に悩みながら成長したと思います」と今回のヒロインが自身とかなり近いことを明かした。


さらに菊池は、花巻での撮影を振り返り、「実際の花巻祭りの中でゲリラ撮影をしたのですが、真っ暗な路地で走っているとき、撮影中にカメラマンが転んで、わたしがその上に乗っかってしまい、カメラが壊れてしまったことがあります」と笑いながら苦労話を語っていた。


斉藤監督は、そんな菊池について「菊池さんがモデルだということは知らなかった。
ヒロインが28歳の女の子という設定を考えたとき、映画に出ていらした菊池さんの写真などを見ていいなと思い、オファーしました。
慌ただしい撮影現場だったけど、菊池さんはすんなり(役柄の)心情を理解してやってくれていました。
モデル出身とは感じず、女優さんとして素晴らしかったです」と絶賛していた。


トーク終盤には、共演した子役の大宮千莉がサプライズで登場。
菊池は「大きくなったね~」といとおしそうに大宮の頭をなでて再会を喜んだ。
そして最後に菊池は「普段は気付かないけど、自分自身がふるさとに支えられて立っていることを改めて思い出させてくれる作品だと思っています。
観てくださった皆さんが、自分のふるさとは何かなと考えていただけたらうれしいです」と笑顔で呼びかけた。
(古河優)



映画『よだかのほし』は新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開中

篠原涼子 第2子男児出産後初の公開アフレコに「恥ずかしい~」


18日、都内で、アニメ映画『ONE PIECE FILM Z』の公開アフレコが行われ、女優の篠原涼子(39)が登場した。


大ヒットアニメ『ONE PIECE』の劇場版第11作となる本作。
全海賊抹殺を企む伝説の元海軍大将・ゼットに立ち向かう主人公ルフィの姿を描く。


主人公・ルフィたちに迫るセクシーな敵役・アインの声を担当した篠原は、今年2月に第2子男児出産後、初の公の場。
アニメの声優は「ほぼ初めて」で、こうした場も次男の出産以来「ひさしぶり」とのことで、しきりに「恥ずかしい~」を連発し台本で顔を隠す場面も。
篠原は「声優の仕事をやってみたいと思っていたところ。
プレッシャーに負けながらも意外と楽しくて、機会があったらまたやりたい」と笑顔で話した。


4歳になる長男も『ONE PIECE』のファンだといい「グッズが部屋にたくさんあります。
この仕事のことを話したらすごくテンションが高くなって、グッズをおねだりされましたけど、『頑張って』と言ってくれました」とエピソードを披露。
2児の母となっての生活については「奮闘中です。
苦労はなく楽しいです」と充実した表情を見せた。

<20世紀少年>テレビ特別版を3週連続放送


08~09年に3部構成で公開されヒットした映画「20世紀少年」を再編集したテレビ特別版「20世紀少年 サーガ」が、日本テレビ系の「金曜ロードSHOW!」(午後9時~10時54分)で10月12日から3週連続で放送されることがわかった。
劇場やDVDでも使用されていない映像も公開される。


【写真特集】「20世紀少年 サーガ」の場面カット



「20世紀少年」は、週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)で連載された浦沢直樹さんのSFマンガが原作。
主人公のケンヂたちが小学生だった1969年に地球の滅亡について書いた「よげんの書」が、謎の人物「ともだち」によって、20世紀末に実行され、滅亡への道をたどるというSFサスペンス。
映画は、唐沢寿明さんや豊川悦司さん、常盤貴子さんらが出演した。


また、データ放送を利用し、視聴した時間に応じてたまる「視聴ポイント」で応募できる豪華景品が当たるプレゼントも実施。
日本テレビが開発した世界初となる放送通信融合型のソーシャル試聴サービス「JoinTV」とも連動し、データ放送を見ながら友人とコミュニケーションをとることもできる。
(毎日新聞デジタル)

【TGS 2012】フルCG映画第2弾「biohazard DAMNATION」記者発表会 ― 神谷監督と小林Pが魅力語る


フルCG長編アニメーション第2弾「biohazard DAMNATION」記者発表会が東京ゲームショウ2012メインステージで行われました。
その様子をレポートします。


【関連画像】



ステージには第1弾「biohazard DEGENERATIONS」の監督を務めた神谷誠氏と『バイオハザード』シリーズのプロデューサー小林裕幸氏が登場。
『BIOHAZARD 5』と『BIOHAZARD 6』を繋ぐ世界観が描かれたという本作についてトークが行われました。


■製作の経緯

小林氏:前作のヒットを受けて2008年の年末ぐらいに神谷監督に「次、どうですか?」と話したところから始まって、脚本の菅さんも含めて製作が始まったのが2009年になります。


■舞台設定は神谷監督のアイデアから

神谷氏:民族紛争や内戦や貧困が耐えない東欧の架空の国が舞台となっています。


小林氏:前作がアメリカだったので、今回は違う国をお願いしたところ「東欧どうですか」とお返事が返ってきました。


神谷氏:別の映画の仕事でポーランドに赴いたんですけども、古い石畳の町並みにゴシックホラー的な雰囲気がありつつも新しい建物も混在している。
さらには旧ソ連の影響下にあったので軍事色も強いという印象もあったので、「これはバイオの世界観にピッタリなんだろうな」と発想しました。
今作ではロケハンにウクライナに行って非常に参考になりました。


■時代設定について

小林氏:現代とそんなに離れているわけではありません。
劇中では年号は言っていませんが、2011年の設定で、唯一違うところはバイオテロが起きているという部分ですね。


ここでシートが用意され、着席してのトークとなり本作のCG映像の制作過程が映像とともに紹介されました。
モーションキャプチャのマーカーをつけた俳優の近くで熱心に指導する神谷監督。
マーカーをつけていなければキャプチャに支障がないんだそうです。


■ファンの声からエイダの出演を決めた

アメリカで開催された「Comic-Con International(通称コミコン)」の映像では、小林氏が500人のファンとパネルディスカッションをするシーンが見られました。


小林氏:こういった機会は大事で、前回「biohazard DEGENERATIONS」で行った時に、レオンが出るのにエイダはなんで出ないんだという反響がすごかったので監督と話をして今作でエイダを出すことを決めました。
実はリッカーも前回出したくても出せなかったんですけど、すごい人気があったので出すことになりましたね。


神谷氏:レオンも歳とってきまして、特報を出したときに「レオンひげ生えてるじゃん!」なんて声もいろいろ(笑)。


小林氏:『BIOHAZARD 2』のときには新米警官だったんですけど、いまはたくましいエージェントになって活躍してますね。


記者会見最後に神谷氏は「映画だけ見てもすっごいおもしろいと自信があります。
ゲームファンのかたがたも、ゲームの世界観を守ったつくりになっていますのでストレスなく楽しめると思っています」とコメント。


小林氏からは「実写の映画もありますが、こちらはゲームの世界観で作られたCG映画というところです。
『BIOHAZARD 6』をやってから映画を見に行くと、レオンとエイダはこういうつながりがあって『6』に繋がっていたんだと楽しめると思います。
そして、映画だけを見た人もレオンの後日談として『6』を遊んでいただけたらプロデューサーとしてこんな嬉しいことはありません。
3Dで観賞できるのは日本だけなので、ぜひ観に行っていただければと思っています」と記者発表を締めました。


「biohazard DAMNATION」は、10月27日より全国ロードショーとなっています。


(C)2012 カプコン/バイオハザード CG2 製作委員会

こんな映画は見ちゃいけない!(9/22)

本日、とりあげる作品は

「ソハの地下水道」 です。

もちろんユダヤ人にとってナチスドイツは恐怖と憎悪の対象だ。だが、
ウクライナ人にとってはスターリンの軛からの解放者であり、ポーラ
ンド人にとっては抑圧者。そしてユダヤ人の中にもさまざまな出身・
階層・言語があり、ひとつにまとまっているわけではない。第二次大
戦中期のポーランド・ウクライナ国境付近の都市、苛烈なドイツ支配
下で多様な民族国籍の人々が入り混じり、市民は己が生き残りだけで
精いっぱいだったはず。そんな、旧西側世界では語られなかった複雑
怪奇な東欧の歴史に運命を翻弄された主人公は、図らずもユダヤ人を
救う戦いに巻き込まれ、真価を問われていく。

下水修理工のソハはナチスの迫害から逃れてトンネルを掘るユダヤ人
の一団と遭遇、保護の代わりに見返りを求める。下水網に匿った十数
人に水と食料を運ぶが、ある日外に出たドイツ軍兵士を殺してしまう。

汚物が漂いネズミがうろつく不潔極まりない下水網にわずかに広がる
小さな空間で、ランプの灯りを頼りに寝食するユダヤ人たち。死の影
に脅えながらも人としての営みは忘れず「生」に対して貪欲なユダヤ
人像は、絶望した無抵抗な被害者といったこれまでのホロコーストも
のとは一線を画し強い生命力を感じさせる。

苦悩と逡巡を抱えつつも、結局は命がけでマンホールに入るソハ。コ
ソ泥だった彼にも良心があり、人の思いがそれを目覚めさせたのだ。
決してかっこよくはないが、その姿に勇気の大切さを教えられた。

お勧め度=★★★(★★★★★が最高)

「ソハの地下水道」
についての詳細は、

http://d.hatena.ne.jp/otello/20120803

を参考にしてください。

うれしいサプライズ!「ホビット」キャラクター別予告編が解禁!


[映画.com ニュース]J・R・R・トールキンの名作「ホビットの冒険」を「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン監督が完全映画化する「ホビット」3部作。
9月21日に第1部「ホビット 思いがけない冒険」の最新予告編が解禁されたばかりだが、さらなるサプライズが用意されていることが分かった。


ジャクソン監督が用意したサプライズとは、予告編の最後の15秒のシーンがキャラクター別に異なる「キャラクター別予告編」4バージョンの追加リリースだ。
22日午前0時から日本版公式サイト(http://wwws.warnerbros.co.jp/thehobbitpart1/)で、「Choose Your Moment」と銘打たれたコンテンツが用意され、すでに公開ずみの劇場予告編に当たる「ドワーフ編」のほか、「ビルボ編」「ガンダルフ編」「ゴラム編」「つらぬき丸編」の全5種類の映像がアップされている。
ユーザーがお気に入りの映像を選択すると予告編が映し出され、ラストの15秒が各キャラクターにちなんだ映像に差し替わる形で、Twitter、Facebookなどソーシャルメディアでのシェアもできる。


ビルボ・バギンズが思いがけない旅のはじまりに卒倒するコミカルなシーン、灰色のガンダルフの茶目っけいっぱいなひと幕、「ロード・オブ・ザ・リング」でおなじみの"いとしいしと"に語りかけるゴラムなど、映像のすべてがファンにはたまらないものばかり。
また、22日は原作で描かれるビルボとフロドの誕生日であることから「ホビットの日」として定められており、まさにファンにとって最高の1日と言えそうだ。


「ホビット 思いがけない冒険」は、12月14日より全国公開。