2012年9月22日土曜日
全日本プロレス武藤敬司、ケビン・ナッシュと15分1本勝負の舞台挨拶
[映画.com ニュース] 映画「モンスター・トーナメント 世界最強決定戦」と「カジノ・ゾンビ BET OR DESD」の特集上映を記念し9月22日、東京・シアターN渋谷にプロレスラーで「モンスター・トーナメント」に出演するケビン・ナッシュと、盟友であり特集上映の"公式レフェリー"を務めるプロレスラーの武藤敬司が来場。
"世紀の流血映画デスマッチ"と称して15分1本勝負の舞台挨拶を行なった。
【フォトギャラリー】武藤敬司とケビン・ナッシュ、その他の写真はこちら
ナッシュは、23日に横浜文化体育館で開催される全日本プロレス「40th Anniversary Year 2012 FLASHING TOUR」に出場するために来日。
かつて「nWo」で共闘し、一時代を築いた武藤とタッグを組むことになっている。
ナッシュが「こうしてまた日本に帰って来られて光栄です」と挨拶すると、プロレスファンで埋まった劇場は歓声に包まれた。
映画はミイラ男にバンパイア、オオカミ男といった怪物たちが、最強の座をかけてリング上で戦いを繰り広げる。
ナッシュはモンスターのひとり、ゾンビマンのマネージャー役で出演しており「楽しかった」と笑顔で語った。
日本のデスマッチ方式に影響を受けて製作されたという本作。
武藤は「子どもの頃はみんな、ドラキュラやオオカミ男、フランケンシュタインとかの怪物の中で誰が一番強いか? って考えるものだけど、それをプロレスのリングで戦わせるという非常にくだらない映画(笑)」とバッサリ。
見どころを聞かれても、「そんな気持ちで入れ込んで見る映画じゃないよ。
記憶に留めようなんてせずにカジュアルな気持ちで見て」と公式レフェリーらしからぬ脱力コメントで、会場をわかせていた。
ナッシュは、本作のみならず「ロック・オブ・エイジズ」でトム・クルーズのボディガード役を演じるなど、巨体を生かして様々な映画に出演している。
武藤も負けじと、「おれも『天地明察』に出ているし『ミロクローゼ』(山田孝之主演/11月24日公開)という映画にも出ている!」と強調。
だが、「天地明察」ではかなり出演シーンがカットされていたようで「セリフのあるシーンはみんなカットされていた。
むなしくてしょうがない! 時間だけは長く拘束されたのに」と怒りをあらわにしていた。
明日は太陽ケア&真田聖也という若いコンビとの対戦となるが、武藤は「ナッシュを呼んだ理由のひとつは、おれたちが生きた時代を見せたいという意気込み。
おれたちの時代のすごさを見せる」と決戦に向け気合い十分だった。
「モンスター・トーナメント 世界最強決定戦」「カジノ・ゾンビ BET OR DESD」特集上映は、シアターN渋谷で10月5日までの2週間限定で開催。
小百合、湊かなえさんと利尻登山を約束 木村氏は“大作節”全開
[映画.com ニュース] 女優の吉永小百合が9月22日、主演映画「北のカナリアたち」のトークショーを、原案となった「往復書簡」の作者・湊かなえさんとともにさいたまスーパーアリーナで行った。
【フォトギャラリー】吉永小百合、その他の写真はこちら
同作に衣装協力したアウトドア・ブランド「モンベル」のイベントで実現したもので、吉永は「モンベルの服は、冬の撮影でもビクともしませんでした」とまずは感謝。
それでも、体感温度マイナス30度という北海道・礼文島、利尻島での冬の撮影は厳しかったようで「言葉で言い表せないようなブリザードに見舞われたことがあって、全員で固まって耐えていたのですが、ほおはもちろんまゆ毛もまつ毛も凍ってしまいました。
何とか気持ちを奮い立たせて撮ることができました」と振り返った。
湊さんも冬のロケを見学し、「四方八方からの雪で目も開けられないほどで、黒のダウンを着ていたのですがそれが真っ白になりました」と感想。
その際には、吉永が雪をはらってくれたそうで、「吉永さんの気遣いに、心はポッカポカになりました」と笑顔で話した。
「礼文島、利尻島の美しい、素晴らしい自然が木村大作さんのカメラワークによって収められています。
私たち俳優も頑張りましたし、特に6人の子どもたちが一生懸命、美しい歌声を聴かせてくれます」とPRに努めた吉永。
クランクイン前日には、礼文島の高山植物レブンウスユキソウ(北海道固有種のエーデルワイス)を見に行き、「往復2キロほどの道を歩いたのですが、可れんな花がしみじみと素敵だなと思いました。
その光景は思い出となってずっと残っていくと思います」と語った。
登山が趣味の湊さんとは、一緒に利尻富士に行くことを約束。
雨女を公言する湊さんに対し、「湊さんの強じんな力について行きます。
その時は私が晴れ女なので、絶対に晴れさせてみせます」と宣言していた。
この日のトークショーは2部構成で、第2部には撮影の木村氏が登場。
いきなり、「小百合さんがいなくなったら、随分と少なくなっちゃったなあ」と毒づき、会場の笑いを誘った。
その後も独壇場でトークを展開。
会場内で1000円の特別前売り券が売られていると、「(シニア料金の)1000円で見られる人がいっぱいいるな」、出演した満島ひかりについては、「顔を見て相当に自己主張が強い女だなと思ってそう言ったら、『木村さんほどじゃありません』って返された。
彼女はこだわりがあるから、努力すれば小百合さんほどじゃないけれど、十朱幸代くらいにはなれるかな」と言いたい放題だ。
そして、「小百合さんの映画はそれなりに客が入るけれど、僕が撮っているからもっと来てもらわなければ困る。
次の仕事がなくっちゃうから」としっかりアピール。
終了後、前売り券の特典ポスターにサインをすると告げると、販売ブース前には長蛇の列ができていた。
「北のカナリア」は、北海道の離島の分校の教師と6人の生徒たちが20年後に再会し、その間に秘められていた真実が解き明かされていく人間ドラマ。
11月3日から全国で公開される。
配給の東映によれば、利尻島で11月3~5日、礼文島で同月6~8日に公開されることも決まった。
『ブロークバック・マウンテン』のジェイク・ギレンホール、役作りのためにロス市警の巡回に同行した際、殺人事件を目撃した事実を告白!
2005年の映画『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー助演男優賞にノミネートされたジェイク・ギレンホールが、9月21日より全米公開される映画『エンド・オブ・ウォッチ(原題) / End Of Watch』の役作りのため、ロス市警の巡回に同行した際に殺人事件を目撃した事実を、HitFixの取材で明かした。
ジェイク・ギレンホール出演 映画『ブロークバック・マウンテン』写真ギャラリー
本作は、映画『フェイクシティ ある男のルール』などのデヴィッド・エアー監督作品で、ギレンホールと映画『リンカーン弁護士』『ペントハウス』などのマイケル・ペーニャが演じる二人のロス市警が、通常の巡回で現金と銃を押収した暴力グループから仕返しに命を狙われるというストーリー。
撮影日数が22日のインディー映画ながら、撮影準備に5か月を費やし、週に2、3度、午後4時から翌朝の4時までロス市警の巡回捜査に同行したり、ほぼ毎日戦闘訓練を受けたという。
そこで、初めて巡回に同行した際、殺人事件を目撃したと告白。
そのほか、DVから車泥棒まで、様々な犯罪行為を目にしたことは、人生観を変えてしまうような体験だったそう。
「一つ一つのプロセスで、必ず何か新しい自分にぶち当たった。
世界がまるで違って見えたよ」とギレンホールはコメントしている。
『エンド・オブ・ウォッチ(原題)』の日本公開は未定。
(鯨岡孝子)
人気モデル出身の菊池亜希子、女優としても絶賛! 監督からベタ褒め
22日、宮沢賢治の童話をモチーフにした映画『よだかのほし』初日舞台あいさつが都内で行われ、主演の菊池亜希子が斉藤玲子監督と共に登壇し、演じた役への思い、宮沢の故郷である岩手県花巻での撮影の思い出などを語った。
映画『よだかのほし』初日舞台あいさつフォトギャラリー
本作は父との死別というつらい過去のため、故郷である岩手県花巻市への思いを断ち切るように生きてきたヒロイン・トワ(菊池)が、10年ぶりに帰郷したのを契機に、自分自身を見つめ直していく姿を温かくつづっていくヒューマンドラマ。
撮影は2011年9月、花巻祭り期間中の岩手県花巻で、宮沢賢治ゆかりの地を中心に行われた。
人気モデルでもあり、今作が『森崎書店の日々』に次ぐ長編映画主演作となる菊池は「最初に脚本を読んだとき、全く違和感がなかった。
同じ年代のトワが自分の延長のようなキャラクターだったので(演じるのは)逆にしんどかった。
役と一緒に悩みながら成長したと思います」と今回のヒロインが自身とかなり近いことを明かした。
さらに菊池は、花巻での撮影を振り返り、「実際の花巻祭りの中でゲリラ撮影をしたのですが、真っ暗な路地で走っているとき、撮影中にカメラマンが転んで、わたしがその上に乗っかってしまい、カメラが壊れてしまったことがあります」と笑いながら苦労話を語っていた。
斉藤監督は、そんな菊池について「菊池さんがモデルだということは知らなかった。
ヒロインが28歳の女の子という設定を考えたとき、映画に出ていらした菊池さんの写真などを見ていいなと思い、オファーしました。
慌ただしい撮影現場だったけど、菊池さんはすんなり(役柄の)心情を理解してやってくれていました。
モデル出身とは感じず、女優さんとして素晴らしかったです」と絶賛していた。
トーク終盤には、共演した子役の大宮千莉がサプライズで登場。
菊池は「大きくなったね~」といとおしそうに大宮の頭をなでて再会を喜んだ。
そして最後に菊池は「普段は気付かないけど、自分自身がふるさとに支えられて立っていることを改めて思い出させてくれる作品だと思っています。
観てくださった皆さんが、自分のふるさとは何かなと考えていただけたらうれしいです」と笑顔で呼びかけた。
(古河優)
映画『よだかのほし』は新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開中
篠原涼子 第2子男児出産後初の公開アフレコに「恥ずかしい~」
18日、都内で、アニメ映画『ONE PIECE FILM Z』の公開アフレコが行われ、女優の篠原涼子(39)が登場した。
大ヒットアニメ『ONE PIECE』の劇場版第11作となる本作。
全海賊抹殺を企む伝説の元海軍大将・ゼットに立ち向かう主人公ルフィの姿を描く。
主人公・ルフィたちに迫るセクシーな敵役・アインの声を担当した篠原は、今年2月に第2子男児出産後、初の公の場。
アニメの声優は「ほぼ初めて」で、こうした場も次男の出産以来「ひさしぶり」とのことで、しきりに「恥ずかしい~」を連発し台本で顔を隠す場面も。
篠原は「声優の仕事をやってみたいと思っていたところ。
プレッシャーに負けながらも意外と楽しくて、機会があったらまたやりたい」と笑顔で話した。
4歳になる長男も『ONE PIECE』のファンだといい「グッズが部屋にたくさんあります。
この仕事のことを話したらすごくテンションが高くなって、グッズをおねだりされましたけど、『頑張って』と言ってくれました」とエピソードを披露。
2児の母となっての生活については「奮闘中です。
苦労はなく楽しいです」と充実した表情を見せた。
<20世紀少年>テレビ特別版を3週連続放送
08~09年に3部構成で公開されヒットした映画「20世紀少年」を再編集したテレビ特別版「20世紀少年 サーガ」が、日本テレビ系の「金曜ロードSHOW!」(午後9時~10時54分)で10月12日から3週連続で放送されることがわかった。
劇場やDVDでも使用されていない映像も公開される。
【写真特集】「20世紀少年 サーガ」の場面カット
「20世紀少年」は、週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)で連載された浦沢直樹さんのSFマンガが原作。
主人公のケンヂたちが小学生だった1969年に地球の滅亡について書いた「よげんの書」が、謎の人物「ともだち」によって、20世紀末に実行され、滅亡への道をたどるというSFサスペンス。
映画は、唐沢寿明さんや豊川悦司さん、常盤貴子さんらが出演した。
また、データ放送を利用し、視聴した時間に応じてたまる「視聴ポイント」で応募できる豪華景品が当たるプレゼントも実施。
日本テレビが開発した世界初となる放送通信融合型のソーシャル試聴サービス「JoinTV」とも連動し、データ放送を見ながら友人とコミュニケーションをとることもできる。
(毎日新聞デジタル)
【TGS 2012】フルCG映画第2弾「biohazard DAMNATION」記者発表会 ― 神谷監督と小林Pが魅力語る
フルCG長編アニメーション第2弾「biohazard DAMNATION」記者発表会が東京ゲームショウ2012メインステージで行われました。
その様子をレポートします。
【関連画像】
ステージには第1弾「biohazard DEGENERATIONS」の監督を務めた神谷誠氏と『バイオハザード』シリーズのプロデューサー小林裕幸氏が登場。
『BIOHAZARD 5』と『BIOHAZARD 6』を繋ぐ世界観が描かれたという本作についてトークが行われました。
■製作の経緯
小林氏:前作のヒットを受けて2008年の年末ぐらいに神谷監督に「次、どうですか?」と話したところから始まって、脚本の菅さんも含めて製作が始まったのが2009年になります。
■舞台設定は神谷監督のアイデアから
神谷氏:民族紛争や内戦や貧困が耐えない東欧の架空の国が舞台となっています。
小林氏:前作がアメリカだったので、今回は違う国をお願いしたところ「東欧どうですか」とお返事が返ってきました。
神谷氏:別の映画の仕事でポーランドに赴いたんですけども、古い石畳の町並みにゴシックホラー的な雰囲気がありつつも新しい建物も混在している。
さらには旧ソ連の影響下にあったので軍事色も強いという印象もあったので、「これはバイオの世界観にピッタリなんだろうな」と発想しました。
今作ではロケハンにウクライナに行って非常に参考になりました。
■時代設定について
小林氏:現代とそんなに離れているわけではありません。
劇中では年号は言っていませんが、2011年の設定で、唯一違うところはバイオテロが起きているという部分ですね。
ここでシートが用意され、着席してのトークとなり本作のCG映像の制作過程が映像とともに紹介されました。
モーションキャプチャのマーカーをつけた俳優の近くで熱心に指導する神谷監督。
マーカーをつけていなければキャプチャに支障がないんだそうです。
■ファンの声からエイダの出演を決めた
アメリカで開催された「Comic-Con International(通称コミコン)」の映像では、小林氏が500人のファンとパネルディスカッションをするシーンが見られました。
小林氏:こういった機会は大事で、前回「biohazard DEGENERATIONS」で行った時に、レオンが出るのにエイダはなんで出ないんだという反響がすごかったので監督と話をして今作でエイダを出すことを決めました。
実はリッカーも前回出したくても出せなかったんですけど、すごい人気があったので出すことになりましたね。
神谷氏:レオンも歳とってきまして、特報を出したときに「レオンひげ生えてるじゃん!」なんて声もいろいろ(笑)。
小林氏:『BIOHAZARD 2』のときには新米警官だったんですけど、いまはたくましいエージェントになって活躍してますね。
記者会見最後に神谷氏は「映画だけ見てもすっごいおもしろいと自信があります。
ゲームファンのかたがたも、ゲームの世界観を守ったつくりになっていますのでストレスなく楽しめると思っています」とコメント。
小林氏からは「実写の映画もありますが、こちらはゲームの世界観で作られたCG映画というところです。
『BIOHAZARD 6』をやってから映画を見に行くと、レオンとエイダはこういうつながりがあって『6』に繋がっていたんだと楽しめると思います。
そして、映画だけを見た人もレオンの後日談として『6』を遊んでいただけたらプロデューサーとしてこんな嬉しいことはありません。
3Dで観賞できるのは日本だけなので、ぜひ観に行っていただければと思っています」と記者発表を締めました。
「biohazard DAMNATION」は、10月27日より全国ロードショーとなっています。
(C)2012 カプコン/バイオハザード CG2 製作委員会
こんな映画は見ちゃいけない!(9/22)
本日、とりあげる作品は
「ソハの地下水道」 です。
もちろんユダヤ人にとってナチスドイツは恐怖と憎悪の対象だ。だが、
ウクライナ人にとってはスターリンの軛からの解放者であり、ポーラ
ンド人にとっては抑圧者。そしてユダヤ人の中にもさまざまな出身・
階層・言語があり、ひとつにまとまっているわけではない。第二次大
戦中期のポーランド・ウクライナ国境付近の都市、苛烈なドイツ支配
下で多様な民族国籍の人々が入り混じり、市民は己が生き残りだけで
精いっぱいだったはず。そんな、旧西側世界では語られなかった複雑
怪奇な東欧の歴史に運命を翻弄された主人公は、図らずもユダヤ人を
救う戦いに巻き込まれ、真価を問われていく。
下水修理工のソハはナチスの迫害から逃れてトンネルを掘るユダヤ人
の一団と遭遇、保護の代わりに見返りを求める。下水網に匿った十数
人に水と食料を運ぶが、ある日外に出たドイツ軍兵士を殺してしまう。
汚物が漂いネズミがうろつく不潔極まりない下水網にわずかに広がる
小さな空間で、ランプの灯りを頼りに寝食するユダヤ人たち。死の影
に脅えながらも人としての営みは忘れず「生」に対して貪欲なユダヤ
人像は、絶望した無抵抗な被害者といったこれまでのホロコーストも
のとは一線を画し強い生命力を感じさせる。
苦悩と逡巡を抱えつつも、結局は命がけでマンホールに入るソハ。コ
ソ泥だった彼にも良心があり、人の思いがそれを目覚めさせたのだ。
決してかっこよくはないが、その姿に勇気の大切さを教えられた。
お勧め度=★★★(★★★★★が最高)
「ソハの地下水道」
についての詳細は、
http://d.hatena.ne.jp/otello/20120803
を参考にしてください。
「ソハの地下水道」 です。
もちろんユダヤ人にとってナチスドイツは恐怖と憎悪の対象だ。だが、
ウクライナ人にとってはスターリンの軛からの解放者であり、ポーラ
ンド人にとっては抑圧者。そしてユダヤ人の中にもさまざまな出身・
階層・言語があり、ひとつにまとまっているわけではない。第二次大
戦中期のポーランド・ウクライナ国境付近の都市、苛烈なドイツ支配
下で多様な民族国籍の人々が入り混じり、市民は己が生き残りだけで
精いっぱいだったはず。そんな、旧西側世界では語られなかった複雑
怪奇な東欧の歴史に運命を翻弄された主人公は、図らずもユダヤ人を
救う戦いに巻き込まれ、真価を問われていく。
下水修理工のソハはナチスの迫害から逃れてトンネルを掘るユダヤ人
の一団と遭遇、保護の代わりに見返りを求める。下水網に匿った十数
人に水と食料を運ぶが、ある日外に出たドイツ軍兵士を殺してしまう。
汚物が漂いネズミがうろつく不潔極まりない下水網にわずかに広がる
小さな空間で、ランプの灯りを頼りに寝食するユダヤ人たち。死の影
に脅えながらも人としての営みは忘れず「生」に対して貪欲なユダヤ
人像は、絶望した無抵抗な被害者といったこれまでのホロコーストも
のとは一線を画し強い生命力を感じさせる。
苦悩と逡巡を抱えつつも、結局は命がけでマンホールに入るソハ。コ
ソ泥だった彼にも良心があり、人の思いがそれを目覚めさせたのだ。
決してかっこよくはないが、その姿に勇気の大切さを教えられた。
お勧め度=★★★(★★★★★が最高)
「ソハの地下水道」
についての詳細は、
http://d.hatena.ne.jp/otello/20120803
を参考にしてください。
うれしいサプライズ!「ホビット」キャラクター別予告編が解禁!
[映画.com ニュース]J・R・R・トールキンの名作「ホビットの冒険」を「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン監督が完全映画化する「ホビット」3部作。
9月21日に第1部「ホビット 思いがけない冒険」の最新予告編が解禁されたばかりだが、さらなるサプライズが用意されていることが分かった。
ジャクソン監督が用意したサプライズとは、予告編の最後の15秒のシーンがキャラクター別に異なる「キャラクター別予告編」4バージョンの追加リリースだ。
22日午前0時から日本版公式サイト(http://wwws.warnerbros.co.jp/thehobbitpart1/)で、「Choose Your Moment」と銘打たれたコンテンツが用意され、すでに公開ずみの劇場予告編に当たる「ドワーフ編」のほか、「ビルボ編」「ガンダルフ編」「ゴラム編」「つらぬき丸編」の全5種類の映像がアップされている。
ユーザーがお気に入りの映像を選択すると予告編が映し出され、ラストの15秒が各キャラクターにちなんだ映像に差し替わる形で、Twitter、Facebookなどソーシャルメディアでのシェアもできる。
ビルボ・バギンズが思いがけない旅のはじまりに卒倒するコミカルなシーン、灰色のガンダルフの茶目っけいっぱいなひと幕、「ロード・オブ・ザ・リング」でおなじみの"いとしいしと"に語りかけるゴラムなど、映像のすべてがファンにはたまらないものばかり。
また、22日は原作で描かれるビルボとフロドの誕生日であることから「ホビットの日」として定められており、まさにファンにとって最高の1日と言えそうだ。
「ホビット 思いがけない冒険」は、12月14日より全国公開。
2012年9月21日金曜日
“ロック”なトムはアリ?ナシ? 『ロック・オブ・エイジズ』鑑賞の女性たちの反応
世界的ヒットを飛ばした『トップガン』を筆頭に数々の80年代映画の名作、さらに90年代に突入してからも『ミッション:インポッシブル』シリーズを始め、ハリウッドの第一線で大活躍、トップの座に君臨し続けるトム・クルーズ。
最近では離婚沙汰でも何かと動向に注目が集まる彼だが、そんな彼が初めてミュージカルという新境地を開いた『ロック・オブ・エイジズ』が本日より公開となった。
これまでアクションや硬派な役が多かった彼だけに、イメージを一新する同役に対する映画ファンの反応は!? シネマカフェでは、公開に先駆けて女性読者限定で試写会を開催した。
読者の声を少しだけご紹介!
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80年代の大ヒットロック&ポップナンバーをベースに、夢と欲望が渦巻く黄金期のハリウッドで奮闘する男女の姿を描いた本作。
まさにこの時代にスターとして誕生したトムが本作で演じるのは、"ロックの神"と呼ばれ、そのエロカッコよさで女性をたちまち失神させるカリスマ・ロックスター、ステイシー。
ハードな特訓を重ねた生歌をステージ上で堂々と披露している。
ずばり、このトム・クルーズの"ロック"姿についてどう思ったか? 賛否両論が巻き起こるかと思いきや、9割の女性が絶賛の声を寄せており、「さすが! カリスマ性に説得力がありました」(20代・女性)、「すごい衣裳で度肝を抜かれましたが、難解で孤独なロック歌手を熱演していて良かったと思います」(30代・女性)、「絶頂期を少し過ぎた感じのロッカーを後姿で演じていました。
うっとり!」(40代・女性)と世代に関係なく、好感触の傾向を見せた。
50歳手前にしてなお変わらない男の色気が「セクシー!」という声や「意外と良かった」という声が多く見られた。
一方で、もちろん「もう少し体が引き締まっていると良かったかも…」(20代・女性)、「すごいけどちょっと体格が良すぎる」(40代・女性)という女性ならではの辛口コメントも…。
またトムを筆頭に、夢を追いかけるシェリー(ジュリアン・ハフ)とドリュー(ディエゴ・ボネータ)、ロック撲滅運動を掲げるパトリシア(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)など、ハリウッドはサンセット通りで生きる老若男女のキャラクターも魅力的な本作。
劇中のキャラクターの中での人気を問うてみたところ、ステイシーが多くの票を得ていたが、実は彼を上回り、トップ票を得たのが新星ジュリアン・ハフが演じる主人公・シェリー。
80年代ルックスに身を染めた彼女が見せる、圧倒的な歌唱力とダンスにすっかり魅了された人が多い中、「田舎から出てきて夢を追う姿は応援したくなる」、「娘のことと重なって感じられた」と、夢をひたむきに追いかける姿に親心を抱く年上女性も少なくなかったよう。
シェリーと僅差でこちらも高い支持を集めていたのが、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ扮する勝気な女性、パトリシアだ。
「一番、喜怒哀楽が激しかった」、「ぶっ飛び具合が素敵!」と強烈な彼女の性格が、女性からは爽快に感じられたようだ。
さらに、本作の最大の見どころである"ロック"について質問。
8割の人が「気分が楽しいときにロックを聴きたくなる」と答える中、本作で流れる80年代音楽のシーンについて、「一度は耳にしたことがある80'sの様々な曲がアレンジされていてとても良かったです。
すごく楽しめました」(10代・女性)、「L.A.に行きたくなった! 大音量でもう一度観たいです!」(20代・女性)とライヴ感覚で楽しんだ人も大勢いれば、「70年代、80年代のロックはとても好き。
この映画を観ながらとても懐かしくて、そして新鮮に聴けました」(50代・女性)と懐かしい思い出が蘇った人と、同じ音楽好きでも世代によって楽しみ方が微妙に異なるようだった。
総じて、平均点は82点と高得点! 中には「100満点!」と大絶賛のポイントをつけた人も。
ライヴ感覚で楽しむのもよし、青春と挫折に共感するのもよし、それぞれの楽しみ方をぜひこの映画で見つけてみては?
『ロック・オブ・エイジズ』は全国にて公開中。
星野 源、園子温監督の最新作『地獄でなぜ悪い Why don't you play in hell?』出演決定
2011年公開の『冷たい熱帯魚』『恋の罪』で国内の映画賞を総ナメにし、2012年1月公開の『ヒミズ』では、主演のふたりが<ヴェネチア国際映画祭>でマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞。
最新作『希望の国』では、新たな原発爆発が起こった日本の日常を描き出し、日本映画で唯一の快挙である<トロント国際映画祭>で最優秀アジア映画賞を受賞した園子温監督。
彼にとって初となる痛快エンタテインメント映画『地獄でなぜ悪い』が、2013年3月に公開されることが発表され、星野源が出演することが明らかになった。
本作は、園監督自身の「アクション映画を撮りたい!」という気持ちから、15年以上前のシナリオを見つけ出し製作。
星野 源のほか、國村隼、堤真一、二階堂ふみ、友近、長谷川博己らが出演する。
「このシナリオは15年ほど前に書いていたもので、それを今の僕が共同脚本するような気持ちで加筆しました。
『キル・ビル』っぽい、と言われることもあるけれど、先にシナリオは書いてたので、どこか似てたとしてもそれは偶然です(笑)。
とにかく過激で、しかもいろんな要素がてんこ盛り。
だからいろいろなジャンルの方にお声掛けさせていただきました。
今回は純粋にお客を楽しませられればいいと思っています。
実は裏テーマに「35ミリ映画への愛」も詰まっています。
」── 園子温 監督
「中野武蔵野ホールの特集上映で『自転車吐息』を観たのが十数年前。
園さんの作品に初めて参加します。
シナリオを読んでぶっ飛びました。
とんでもない熱量。
毎日の撮影が本当に楽しくて、興奮しっぱなしです。
皆さんが大喜びするような作品になると思います。
」── 星野 源
星野は、初主演映画『箱入り息子の恋』が、2013年初夏に全国公開されることも発表されたばかり。
『地獄でなぜ悪い Why don't you play in hell?』
出演:國村隼 二階堂ふみ 友近 長谷川博己 星野源 坂口拓 / 堤真一
製作:「地獄でなぜ悪い」製作委員会
配給:キングレコード、ティ・ジョイ
2013年3月 新宿バルト9ほか、全国ロードショー
星野 源が35歳のポリシーある童貞に。初主演映画『箱入り息子の恋』は2013年初夏公開
俳優、音楽家、文筆家と様々な分野で活躍している星野 源の初主演映画『箱入り息子の恋』が、2013年初夏、テアトル新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国公開されることが発表された。
◆星野 源 初主演映画『箱入り息子の恋』画像
本作は、親同士の婚活「代理見合い」をきっかけに、初めて人を好きになった"年齢=彼女いない歴"の男が、燃え上がる恋のパワーで爆発的に変わっていく姿と、彼らを巡る家族の現代の肖像を描いた物語。
主演を星野源、ヒロインに夏帆を起用し、2012年6月にクランクイン、都内で撮影され、7月下旬に無事クランクアップした。
星野源はカエルと戯れる危険な引きこもり男から、泥まみれになったり叫びながら街を駆けたりと、まさに撮影期間を激走。
夏帆は、目にハンデを持つ女性という難役ながら、星野の恋の相手役としてこれまでにない体当たり演技に挑戦。
さらに、それぞれの両親役に平泉成、森山良子、大杉漣、黒木瞳という豪華で個性的な俳優陣が集結している。
原案は、2008年のカンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した『トウキョウソナタ』で脚本を手がけたマックス・マニックス。
日本独自のお見合いというシステムを題材に、現代の恋人たちとその家族が抱える問題点に迫る。
これを元に脚本を練り上げ、監督したのは、2008年の長編第2作目の『無防備』がぴあフィルムフェスティバルでグランプリを受賞、同年の釜山映画祭コンペ部門でもグランプリに輝いた、日本で最も期待される若手監督のひとり、市井昌秀。
◆ ◆ ◆
【星野 源 コメント】
── 映画の主演作品のオファーを受けて、どんな感想を持ちましたか?
星野:
嬉しかったです! 初めての主演オファーだったので、「ついに!」と思いました。
── 星野さん演じる健太郎はどんな人でしょうか?
星野:
35歳のポリシーある童貞です。
人と関わることを意識的に避けている所があり、本当はただ傷つくのが怖い男。
それが恋をしたこと、それを妨害されたことで変わっていく。
── 撮影でのエピソードをお聞かせください。
星野:
一軒家の壁に張り付いたり、裸で殴られたり、体を使う部分が多かったので、撮影が終わると体がアザだらけでした。
面白かったです。
── 映画の見所は?
星野:
市井監督の新しい感性とか、健太郎の心の動きとか、親達のバトルとか、たくさんあると思います。
色んな要素が詰まっている作品だと思うので、ぜひじっくり観て頂きたいです。
【夏帆 コメント】
── 脚本を読んだ感想は? 奈穂子役はどうでしたか?
夏帆:
とにかく脚本が面白かった。
奈穂子は、可愛らしくて、とても良い子なんですが、また一方では難しい役だな、とも感じました。
目が見えないということに加え、奥手なのにけっこう積極的な面もあったりして。
── 撮影で一番印象深かったのは?
夏帆:
(天雫家と今井家)両家が勢ぞろいするお見合いのシーンは本当に面白かったです。
皆さん、個性的でステキな役者さんばかりなので、奈穂子を演じながらも、その中に居られる雰囲気を楽しんでいました。
── 星野さんとの共演はいかがでしたか。
夏帆:
すごく器用な方だと思いました。
気持ちでお芝居する方だし、ご一緒してとても楽しかったです。
とにかくすごく面白い方で、独特の雰囲気があって、自分をちゃんと持っている方だな、と。
── 映画の見どころは?
夏帆:
健太郎と奈穂子が出会い、好きになって、自立していくお話だと思っています。
誰かに出会うことで変わっていくふたりを見て、勇気づけられる人がいるといいな、と思います。
【市井昌秀監督 コメント】
── 主演に星野源を起用した理由はなんですか?
市井監督:
星野源さんの素朴な風貌、朴訥な話し方、柔らかい声が主人公・天雫健太郎にぴったりでした。
その上で最も大きな理由は、素直に感情を曝け出すことができる希有な役者さんだと思ったからです。
── この映画はどんな人に見てもらいたいですか。
市井監督:
恋することは、あらゆる垣根を飛び越えるパワーが必要です。
甘酸っぱくて楽しいだけじゃなく、相手を知ることで傷つけ合ったりもします。
そんないろんな恋の形が詰まった映画なので、現在恋してる人、これから恋する人、過去に恋した人、全ての人に観て欲しいです。
── 映画の見どころは?
市井監督:
常に自分の世界に閉じこもっている主人公・健太郎(星野源)が、初めて恋をすることで、不器用ながらも徐々に未知なる世界に飛び出して行く姿です。
「ソハの地下水道」ユダヤ人を地下水道にかくまった勇気ある男の実話を映画化
[映画.com ニュース] ナチス支配下のポーランドを舞台に、地下水道に逃げ込んだユダヤ人たちをかくまった実在の男をモデルに描き、第84回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた「ソハの地下水道」が9月22日公開される。
「太陽と月に背いて」「敬愛なるベートーベン」で知られる、ポーランド出身のアグニエシュカ・ホランド監督に話を聞いた。
【動画】「ソハの地下水道」予告編
貧しい労働者のソハが、ネズミが住み着く地下水道に身を潜めて命を守ろうとしたユダヤ人のために、危険を冒しながらも良心に従って行動するさまをドラマチックに描き、当初は自分の利益のことだけを考えていたソハの心の変化、また仲間割れや男女の愛憎などユダヤ人たちの人間らしい生きざまも赤裸々に映し出す。
「シンドラーのリスト」「戦場のピアニスト」などホロコーストの悲劇はこれまで数多く映画化されているが、ホランド監督も1990年の「僕を愛したふたつの国/ヨーロッパ ヨーロッパ」など同題材でこれまで2本を監督、アンジェイ・ワイダ監督の「コルチャック先生」の脚本を執筆している。
ホランド監督は、本作を英語劇として製作してほしいというオファーを断ったという。
「これまでの経験から、このテーマがどのくらい心理的に、個人的に自分に負荷がかかるか、そして責任を持たなければいけないということを重々承知しているだけに、映画的方策に合わせて作るような映画にはしたくない。
つまり、英語、ハリウッド的な作り方はしたくなかったのです」。
場所と時代、そこに生きた人々が使った言葉にこだわり、イディシュ語、ポーランド語、ウクライナ語、ドイツ語など登場人物に合わせたオリジナルの言語を用いた。
「題材によると思いますが、ここまで真実が恐ろしくひどい題材はそのまま見せなければいけない。
言いかえれば、英語にしてしまうと、痛みが和らいでしまうのではないかと危惧したのです」とその理由を明かす。
下水の悪臭がスクリーンから漂ってきそうなリアルな地下水道は、7割がセット、残りのシーンは「汚くて、狭くて、べたべたしていて状況は最悪でした」という実際の下水道で撮影した。
洪水シーンに耐えうるセット製作や暗闇の中での撮影は困難を極め、「今まで携わった作品で一番大変な現場でした」と振り返る。
事実に裏打ちされたこの力強い物語の主人公ソハ役を演じた俳優、ロベルト・ビェンツキェビチの名演に誰もが心を奪われることだろう。
監督は脚本を読んだ当初からビェンツキェビチを起用するつもりであっといい、「彼は二面性を持っており、悪党役では信憑性を感じられるし、自分と葛藤しながら変化する様を驚くほどそれはリアルな演技で見せてくれる。
しかも決してやりすぎないのです。
ポーランドのみならず世界の今の世代の俳優でもっとも才能のある1人ではないかと思っています」と絶賛している。
「ソハの地下水道」はTOHOシネマズシャンテほかで9月22日から全国で公開。
(朝鮮日報日本語版) 興行成績:『光海』公開8日目で200万人突破
映画『光海(クァンヘ)、王になった男』は公開8日目で累計観客動員数が200万人を突破した。
13日に公開された同映画は20日までに203万5442人(21日、映画振興委員会・映画館入場券統合ネットワーク調べ)を動員した。
20日は1日で18万562人を動員し、デイリー1位も獲得している。
2位は6万8848人を動員した『スパイ』(累計7万3733人)、3位は1万6567人を動員した『レジデント イービル 5 』(累計40万124人)の順だった。
<るろうに剣心>公開27日で観客動員200万人突破 興行収入25億円超
佐藤健さん主演の映画「るろうに剣心」(大友啓史監督)の観客動員数が8月25日の公開から27日目の9月20日に200万人を突破、興行収入も25億円を超えたことが21日、明らかになった。
【写真特集】佐藤健さん、武井咲さんらが登場した初日舞台あいさつの様子
「るろうに剣心」は、和月伸宏さんのマンガが原作で、幕末に「人斬り抜刀斎」として恐れられた剣心が、明治維新後「不殺(ころさず)」を誓った流浪人(るろうに)として、さまざまな人たちと出会い、宿敵との戦いを経て、新たな時代の生き方を模索していくという物語。
公開8日で観客動員100万人を突破し、公開17日で興行収入20億円を突破している。
10月4~13日に開催される韓国の「第17回釜山国際映画祭」に正式招待されたのに続いて、10月4~14日にスペイン・バルセロナ近郊のリゾート地・シッチェスで開催される「第45回シッチェス・カタロニア国際映画祭」のオフィシャル・ファンタスティック・コンペティション部門での正式上映が決定。
同映画祭は、例年300本近い作品が上映されている国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の国際映画祭で、ブリュッセル(ベルギー)、ポルト(ポルトガル)と並ぶ世界三大ファンタスティック映画祭の一つ。
「るろうに剣心」が海外の映画祭のコンペティション部門で正式上映されるのは今回が初めて。
(毎日新聞デジタル)
今敏監督の「東京ゴッドファーザーズ」がBlu-ray化
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPE)は、今敏監督のアニメ映画「東京ゴッドファーザーズ」をBlu-ray化する。
発売日は11月21日で、価格は5,980円。
【拡大画像や他の画像】
2010年8月に46歳の若さで亡くなった今敏監督の作品で、2003年に公開された。
監督は、原作/脚本も担当(脚本には信本敬子も参加)。
音楽はムーンライダーズの鈴木慶一が担当。
アニメーション制作はマッドハウス。
本編BDと特典DVDの2枚組。
特典として、初収録となる「東京ゴッドファーザーズ ~台湾で語られた今 敏監督のアニメ制作への思い~」を収めている。
さらに、「オリジナル・メイキング"Unexpected Tours"」、「スペシャル対談"今 敏監督&鴻上尚史氏"」、「5.1chサラウンド&アート・ギャラリー」(音楽監督:鈴木慶一)、「作画の世界」、アニマックス特別番組「東京ゴッドファーザーズ」、オリジナル劇場予告編、US版劇場予告偏も収録する。
さらに、封入特典としてメモリアル・カードセット(9枚組)が同梱。
特製アウターケースも付属する。
ギンちゃん(声:江守徹)、ハナちゃん(声:梅垣義明)、ミユキ(声:岡本綾)。
新宿で暮らすホームレス3人組の前に、意外なクリスマス・プレゼントがやってきた。
ゴミの山から生まれたばかりの赤ちゃんを発見したのだ。
勝手に"清子"と命名し、ゴッドファーザー(名づけ親)となった3人は、雪降る街を、親を探してさまよい歩く。
ウラ東京で、人生を生き抜くホームレスたちが、急転する「運命」の中で出会う"奇跡"とは……。
【AV Watch,山崎健太郎】
天下の男前ミュージシャン・吉井和哉が映画監督・内田けんじに語る“オトナの男のメソッド”
男前にもほどがあるロックミュージシャン、吉井和哉と、 その脚本力が世界で評価されている映画監督、内田けんじ。
新作映画『鍵泥棒のメソッド』でタッグを組んだ俊才ふたりが、 40代の目線から恋愛や家族、そして"子作り"まで語る……!
■30代くらいの女性は結婚を気にしすぎ(吉井)
内田 いや~、イエモン(THEYELLOW MONKEY)時代から大ファンの僕にとって、「吉井和哉」って「徳川家康」とかと変わんない重みのある名前なんですよ(笑)。
まさか、仕事でご一緒できるとは思いませんでした!
―初っぱなからテンション高いですが(笑)、それもそのはず。
今回、内田監督の新作で、吉井さんにとっても初の映画主題歌を書き下ろしていただいたんですよね。
吉井 依頼が来たときは台本だけ上がっている状態で、読んでもまるっきりわかんなかったというか(笑)。
けど、完成した映画を観たら、あまりの面白さにびっくりしちゃって。
ぶっちゃけ、日本のコメディ映画って、寒いのもあるじゃないですか(笑)。
でも、この『鍵泥棒のメソッド』は、笑いにしろセリフにしろ音にしろ、細部へのこだわり方がハンパないんですよ。
内田 ありがとうございます! 僕も上がってきた主題歌『点描のしくみ』を初めて聴いたときは、一瞬、時が止まったような気がしました。
「かっけー!!」って。
―でも、台本を読んだだけで作った曲なのに、歌詞も含めて作品イメージにぴったりですよね。
吉井 まあ、それが運命かなって(笑)。
もともと「風変わりな時代劇のエンディング曲をやってみたいな」とか、漠然とした憧れはあったんです。
そういう情念系の曲、書けるぞ俺!とか思ってて(笑)。
内田 吉井さんって、時代劇が好きなんですか?
吉井 大好きなんですよ。
僕の父親が旅芸人だったんで、ちょんまげには昔からなじみがあるっていうか(笑)。
テレビでも、前に『鬼平犯科帳』の音楽がジプシー・キングスだったり……ああいう新感覚な時代劇の音楽をやってみたいんですよね。
内田 時代劇にエレキギターの音が流れるとカッコいいですよね。
吉井 内田監督は、時代劇は撮らないんですか?
内田 先ほど言われていた、情念系の風変わりな時代劇ってすごく興味あるんですけど、簡単に手をつけたらいけないジャンルだって気がする。
予算もかかるし(笑)。
吉井 変な話、野蛮な時代の物語だよね。
日常的に刀を持ってるんだから(笑)。
内田 時代劇はアメリカの西部劇と一緒で、日本が世界に誇れるエンターテインメントのおいしいジャンルだと思うんですよ。
「叩き斬っちゃえ!」みたいなアクションって、ある種、娯楽映画の基本。
鬱積したストレスを刀で象徴的に斬るのは、それだけでカタルシスがある。
しかも、江戸時代っていうのがクッションになる。
今の時代で人を叩き斬る映画をやると後味が悪すぎますけど(笑)、でも今の、何が正義で何が悪か、みたいな混沌としてきた時代には、すごく気持ちいいはずなんですけどね。
―吉井さんは侍の役とかも似合うんじゃないですか?
吉井 ああ、やってみたいですね。
セリフが少なければ(笑)。
内田 でも、きっと立ち姿だけでカッコいいですよね。
最近、侍の格好が似合う役者さんがなかなかそろわないと思うんです。
時代劇のラブコメを作るにしても、三船敏郎みたいな迫力ある男が恋に落ちるから面白いわけで(笑)。
―内田監督の映画には、常にラブストーリーの要素が入っていますよね。
吉井 『鍵泥棒のメソッド』って、ヒロインの香苗(広末涼子)が婚活中って設定じゃない。
今の30代くらいの女性は、ちょっと結婚を気にしすぎな気もするんだよなあ。
前にウチのスタッフの女のコと飲んだとき、「もう30なんで結婚しなきゃいけない」とか「お母さんがそろそろ子供を産めって」とか、やたら自虐的に言うんですよ。
だから、「じゃあ籍は入れないけど、俺と結婚式だけしようよ」って。
写真も撮って、「1回、結婚式をした」っていう事実だけつくってみないかと。
もちろん冗談ですよ(笑)。
―そこで言っちゃうのが、吉井流"男と女のメソッド"といったところでしょうか(笑)。
それって最近の話ですか?
吉井 おととしくらいだね(笑)。
―内田監督には"恋愛のメソッド"的なものはないんですか?
内田 そんなものがあったら、映画なんて作ってません(笑)。
まあ結局、親としては「この年齢からこの年齢の間に子供を産め」って言ってるようなもんですよね。
高校のときは彼氏とちょっと遅くなっただけで怒ったくせに。
27歳あたりで本気の恋愛をして、30前には子供を産みなさいって、親の欲望を押しつけてるだけ。
吉井 要は、ヒマだから孫をくれ!ってことだよ(笑)。
僕も人の親だけど、子供たちには好きに生きてほしい。
何か困ったときは助けるけど、基本、好きに生きろ!って。
僕も好きにしてるんで。
―そういえば内田監督って、親の影とかをあまり作品に出さないですよね。
内田 ああ……確かに。
たぶん、「屈折した親父との関係」とかを僕自身が持ってないからじゃないですか。
ウチの親はいいご両親なんで(笑)、逆に家庭の問題に対して目がいかないという。
吉井 そうか、だからカラッと笑える映画になるのか。
監督って人間性の中にトラウマや恨み、いわゆる"太宰治感"が一切ない(笑)。
そこが今っぽいんじゃないかな。
内田 でも、表現者としてはコンプレックスありますよ。
「俺、普通に幸せすぎるな」って。
何かすごく欠落してたり過剰なものを持っている人のほうが、表現者としては強い気がするんです。
めちゃくちゃな青春時代を送ってたとか、人を刺したことがあるとか(笑)。
吉井 さすがに人を刺したことがあるボーカリストは、なかなかいないと思うよ(笑)。
■最近、自分の加齢臭に気づき始めて(内田)
吉井 実は、その表現者としての問題に、僕はちょうど直面しているところで。
―といいますと?
吉井 半年ほど前、たばこをやめたんですよ。
まあ、医者に注意されたこともあって、健康のためというよりノドのために。
あと、今の時代的にも、そろそろたばこはどうなんだろうと思い始めて。
これまで、ずっと一日に2箱は吸ってたんだけどね。
内田 そのペースからゼロにするのはしんどそうですね。
吉井 僕、ロックだけでなくジャズも好きなんですけど、ジャズって「たばこと酒と女」が3点セットじゃない。
早朝とか昼間に皇居の周りをランニングしているヤツがジャズやらないよね(笑)。
―夜のニオイが全然ない(笑)。
吉井 だから、それまでの男の美学みたいなものが、たばこひとつやめるだけで崩れるんですよ! でも、実際にたばこを吸う人も減っているし、酒飲んでベロベロに酔っぱらってお姉ちゃんに絡んでる男も、若い人ではずいぶん減ってるなあと思うし。
だからもういいんじゃないかな、表現者が心身ともに健康でも(笑)。
―若いミュージシャンでも、昔のロッカーみたいに破滅型の人、いないですからね。
吉井 ミック・ジャガーがいい例だよね。
あの人こそ、すべての時代のロールモデルだから(笑)。
若い頃はドラッグをやりまくって、ある時期からピタッと水しか飲まないみたいな(笑)。
内田 でも、悪いことをやめても、ミック・ジャガーのダーティなイメージは別に消えませんもんね。
作家のスティーヴン・キングも、昔はコカインとか大量に吸っていて、その間に書き終わった小説のことを覚えてないみたいなこともあったらしくて(笑)。
でも、彼がたばこもドラッグも一切やめて書き始めた後期の作品って、また違った狂気が宿ってるんですよ。
ものすごい集中力と、しつこい感じ(笑)。
だから、表現者が怪物的なパワーを発揮していくのって、むしろ健康になってからなのかも。
―吉井さんは11月から全国縦断のライブツアーが始まりますね
吉井 実際、体の調子がいいんです。
最近は酒も控えているし。
内田 僕はたばこをやめられないと思うなあ。
親には「そんなに吸うなら、朝、1本食べなさい」って言われてる(笑)。
吉井 バナナか!(笑)
内田 そんなにちょこちょこ吸うのなら、朝、1本食べて、それで終わりにしなさいって。
家ではベランダでしか吸わない「ベランダ族」なんですけど、夏とか世界が真っ白になるくらいの、地獄のような直射日光が差すんです。
逆に冬とかは、首だけ窓から外に出して(笑)。
吉井 勝手なもんで、自分がたばこをやめちゃうと、ほかの人のヤニのニオイってすごく気になるんだよね。
内田 僕はヨメにクサいって言われますけど、ヤニがクサいっていうか、「ただ、クサい」って。
「大型犬か、おまえは!」とか(笑)。
吉井 自分で残念なのは、たばこを吸う女がニオイで無理になっちゃったことだなあ。
内田 僕も自分の加齢臭に最近気づき始めてるんです。
枕とか、オヤジのニオイがしますから(笑)。
吉井 僕より年下なのにダメじゃない!(笑)
内田 たばこをやめて酒も控えめにしていると、いろいろと手持ちぶさたじゃないですか?
吉井 その代わりに、腹筋をやってるんですよ。
腹筋、めちゃめちゃ割ってやろうと思って(笑)。
内田 ヘルシーだなあ!(笑)
吉井 3点セットのうち、たばこも酒もなくなったら、女も口説けなくなったんですよ。
全滅! だから、せめて腹筋だけでも! 勃起力だけでも!って(笑)。
これからのオトナの男は筋肉ですよ。
腹筋して、ジャズを聴く!(笑)
(取材・文/森 直人 撮影/本田雄士)
●吉井和哉(よしい・かずや)
1992年、THE YELLOWMONKEYとしてメジャーデビュー。
2001 年に活動休止(04年に解散)後、03年、YOSHIILOVINSONとしてソロ活動開始。
06年からは吉井和哉名義で活動中
●内田けんじ(うちだ・けんじ)
1972年生まれ。
92年に渡米し、サンフランシスコ州立大学で映画製作と脚本を学ぶ。
98年に帰国。
2005年、劇場デビュー作『運命じゃない人』が国内外の映画祭で賞を受賞
★映画『鍵泥棒のメソッド』は東京・シネクイントほか全国ロードショー公開中
竹内結子、ずぶ濡れ!愛か狂気か!? 衝撃のビジュアル公開!
2013年1月26日に公開される『映画 ストロベリーナイト』で、竹内結子が大雨の降り注ぐ中、びしょ濡れで地面に崩れ落ちている衝撃のポスター画像が公開された。
この画像が使用されたポスターは、22日より全国の劇場に掲出されるという。
竹内が、びしょ濡れで地面に崩れ落ちるポスターには、「降り注ぐ苦しみは愛か狂気か」の文字が刻まれている。
竹内がノンキャリアとしては異例のスピード出世で27歳のときに警部補に昇進した刑事・姫川玲子役を務める本作は、2012年1月から3月までフジテレビ系列にて放送されたテレビドラマの映画化作品。
ドラマ版では、西島秀俊演じる実直な部下・菊田和男との恋模様もファンの関心を集めていたが、映画版では、大沢たかお演じる暴力団幹部・牧田勲との恋模様も描かれることが明らかになっている。
果たして、「降り注ぐ苦しみは愛か狂気か」の言葉は、何を言い表しているのか……?
劇場で配布されるチラシには、「幾重にも隠蔽され、複雑に絡まった事件」「姫川班、最後の試練」の文字も。
左目が切り裂かれた四つの死体の謎に、姫川が迫っていくという映画版。
誉田哲也の「姫川玲子シリーズ」と呼ばれる作品群の中から2009年11月に刊行された「インビジブルレイン」を実写化する本作では、全編を通して雨が降りしきる。
雨が本作の象徴であることを示すような今回公開されたポスターに、映画への注目も高まることだろう。
(編集部・島村幸恵)
『映画 ストロベリーナイト』は2013年1月26日より全国公開
「預言者侮辱映画」出演女優が提訴
「預言者侮辱映画」出演女優が提訴
TBS系(JNN) 9月21日(金)1時37分配信
イスラム圏で強い反発を招いている、イスラム教の預言者・ムハンマドを侮辱する内容の映画に出演した女優が「砂漠の冒険映画だとだまされた」として、制作者の男性らなどを提訴しました。
「ムハンマドどころか・・・イスラムなんて言葉も出てこなかった。
私はただの母親役だと聞いていたの。
『砂漠の戦士』というタイトルの台本もあるわ」(映画に出演した女優 シンディー・リー・ガルシアさん)
訴えを起こしたのは映画に出演した女優、シンディー・リー・ガルシアさんです。
訴状によりますとガルシアさんは「2000年前の砂漠の冒険映画」だとする作品に出演。
しかし、出演者のセリフが吹き替えられ、動画投稿サイトに掲載されたとしています。
映画が注目されるにつれ、ガルシアさんは殺害予告などの脅迫を受けるようになり、家族にも危害が及ぶため孫に会えなくなったとして、映画の制作者の男性を詐欺とプライバシー侵害などで提訴、損害賠償を求めています。
また、動画投稿サイト「YouTube」と運営するグーグルに対しても映画の予告編の削除と損害賠償を求めています。
「YouTube」はすでにサウジアラビアやリビア、エジプト、インド、インドネシアで予告編の閲覧をできなくしていますが、アメリカでは引き続き見ることができるということです。
(20日19:03)
デビュー25周年の「BUCK-TICK」映画製作決定 公開は2013年
[映画.com ニュース] ロックバンド「BUCK-TICK」のデビュー25周年を記念し、バンドにまつわる映画が製作されることがわかった。
すでに収録時間は500時間を超えているそうだが、詳細は明かされておらず、今後公式サイトやFacebook上で発表されるという。
2013年に公開される予定だ。
同バンドは、1987年のメジャーデビュー以来、ボーカルの櫻井敦司、ギターの今井寿、ギター&キーボードの星野英彦、ベースの樋口豊、ドラムのヤガミ・トールというオリジナルメンバーで活動を続けている。
さまざまなジャンルの音楽を取り入れ、独自の世界観を構築したサウンドで"バクチク現象"を引き起こしている。
アニバーサリーイヤーの今年は、9月19日に最新アルバム「夢見る宇宙」をリリース。
10月6日~12月29日に合計27本におよぶ全国ツアー「TOUR夢見る宇宙」を予定しており、精力的な活動を行っている。
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