2012年9月18日火曜日

広末涼子“モンチッチ”堺雅人に胸キュン!『鍵泥棒のメソッド』初日


内田けんじ監督の4年ぶりの新作『鍵泥棒のメソッド』が15日に全国で封切られ、内田監督をはじめ、堺雅人、香川照之、広末涼子、森口瑤子が新宿バルト9で初日舞台あいさつに登壇した。


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本作は、『運命じゃない人』『アフタースクール』など先が読めないスリリングな悲喜劇で高く評価される内田監督の最新作で、キーワードはずばり"胸キュン"。
広末は「堺さんのモンチッチヘアがすごく可愛い。
映画ではもっと長いし、こんな短いの初めて」とこの日珍しく短髪で登場した堺に思わず胸キュンした様子。
堺は「若い人はモンチッチってわかかるのかな。
でも非常に光栄」とニンマリしていた。


その後広末が「髪は短ければ短いほど好き」だと告白すると、内田監督はすかさず帽子を脱ぎ、坊主頭をアピール。
香川は「バリカン持ってこい!」と息巻いた。
その香川は一昨年のNHK大河ドラマ『龍馬伝』を皮切りに、広末と3年連続で共演しており「『龍馬伝』では広末さんを追いかけ回す役で、去年共演した役ではちょっと好きになってくれて、今回やっと両思いになれるんです」と満面の笑み。
さらに「そして今年の秋の舞台では、僕がついに広末さんを振るんです」とドヤ顔を見せた。


銭湯で記憶を失った殺し屋コンドウ(香川)のロッカーの"鍵"を、売れない役者・桜井(堺)が盗んだことからふたりの人生が逆転。
桜井が危険な裏稼業に巻き込まれ、ピンチに立つ一方、コンドウは婚活中の女性編集長・香苗(広末)と出会い、逆プロポーズされてしまう。
「本当に面白い映画。
期待してください。
以上です」(堺)、「幸せな時間を過ごせるはず。
僕も一緒に座ってみなさんと見たい」(香川)、「きっと3連休がハッピーになる映画。
たっぷり笑って、楽しんで」(広末)とキャスト陣も自信のアピールだった。


映画は第15回上海国際映画祭で、日本映画として初の最優秀脚本賞を受賞。
9月11日(現地時間)には、トロント国際映画祭のコンテンポラリー・ワールドシネマ部門で上映され、会場を笑いに包んだ。


『鍵泥棒のメソッド』

公開中

園子温監督『希望の国』がNETPAC賞受賞!優れたアジア映画に与えられる賞として最高の栄誉!【第37回トロント国際映画祭】


現地時間9月16日、第37回トロント国際映画祭の最終日、園子温監督の『希望の国』がNETPAC賞(最優秀アジア映画賞)を受賞し、今年のトロントで豊作だった日本映画の中でも最注目に値するアジア映画としての栄誉に輝いた。


映画『希望の国』写真ギャラリー



NETPAC(The Network for the Promotion of Asian Cinem)賞とは、最も注目すべきアジア映画に与えらる"特別賞"的な価値を持つもの。
審査員は「社会的にも政治的にも影響力の大きかった事件(東日本大震災)のトラウマから希望と愛を見出そうとする複雑な状況を見事に表現した本作は今回の受賞に値する」と受賞理由を説明した。


トロント映画祭のコンテンポラリー・ワールド・シネマ部門で上映された本作は、フランスの配給会社も決定し、映画にとってダブルのご褒美が舞い降りたといえるだろう。
園監督は、「あのとき、日本で何が起きたか、今でも日本で何が起きているのか、世界に見てほしい。
この映画がきっかけになればうれしいです」とコメントしている。


また、今年のトロント映画祭では日本映画が好調で、阿部寛と、EXILEのHIROとの結婚を発表する前にトロント入りしていた上戸彩らが華やかに登壇した『テルマエ・ロマエ』の会場は大きな笑いに包まれ、内田けんじ監督作『鍵泥棒のメソッド』は上映後のQ&Aですかさず「ハリウッドのリメイクを検討してはどうか?」という声が上がった。
黒沢清監督作「贖罪」は4時間半の長尺ドラマにも関わらず3回の公式上映が全てソールドアウトするなど、関係者にとっては今後の大きなステップになるような成果を見ることができた。


日本映画の他にも、今年のトロントでは映画の売り買いが好調で、カンヌやベネチア、ベルリンのように公式なマーケットが設置されていないにもかかわらず、会場のホテルやカフェ、レストランなどで積極的に商談が行われ、約40作品もの大型契約がまとまったとトロント映画祭は公式発表している。
(取材・文:高松美由紀 / 編集部・市川遥)



映画『希望の国』は10月20日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開

サブカルだった「踊る大捜査線」が国民的人気シリーズに!本広克行監督、15年間の思いを「新たなる希望」に託す


本広克行監督が、完結編となる映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』の公開を受け、15年間メガホンを取ってきた「踊る大捜査線」シリーズの制作秘話を明かした。


映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』写真ギャラリー



1994年に放送された連続ドラマ「お金がない!」の7話と10話でメガホンを取り、織田裕二とタッグを組んでいた本広監督。
1997年に放送された連続ドラマ「踊る大捜査線」の監督に決まったのは、「お金がない!」のときに何かはじけるものを感じたという織田からの逆指名がきっかけだった。


プロデュースを手掛けた亀山千広は、「ロングバケーション」をヒットさせたばかり。
「作りたいものを作りなよ。
いろいろバックアップするから」と言われたという本広監督は、「ビデオにするつもりはない」と言われたのをいいことに、放送1回のためにしか使うことのできないクラシック、アニメの楽曲を多用し、テレビではまだそんなに有名ではなかったキャストたちのアドリブを、どんどん膨らませ、自由な演出を展開。
織田の直感は的中し、本広監督のセンスがサブカルチャーを好む人たちの心に火を付け、「踊る大捜査線」シリーズは国民的人気シリーズへと発展していった。


「メインストリームの大きな映画よりも、ちまっとした手作り感のあるものが好きなんですよね」と今もサブカルチャーへの造詣が深い本広監督。
興行収入173億5,000万円の爆発的ヒットを記録した映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』の後、『交渉人 真下正義』『容疑者 室井慎次』といったスピンオフ作品を経て、劇場版「踊る大捜査線」として7年ぶりに公開された『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』について、「あれは『踊る大捜査線』というよりもむしろ、青島俊作のスピンオフなんですよ」と明かす。


「『踊る大捜査線』は大きな実験室だった」とも振り返る本広監督は、「THE MOVIE 3」の実験で、「青島さんの話だけっていうのは、やっぱり観たものはもの足りない。
やっぱり室井さんにもガッと来てほしいし、すみれさんにもガッと来てほしい。
やっぱりそれが『踊る大捜査線』」と実感したという。
「今回は間違いなく、みんなが喜ぶものを詰め込みました」と「THE FINAL」に自信を見せる。


完結編には、「スター・ウォーズ」シリーズのエピソード4の原題に付けられた副題「A New Hope」から取り、『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』とタイトルが付けられた。
織田裕二演じる青島俊作と柳葉敏郎演じる室井慎次を軸に、所轄と官僚、組織社会でのジレンマを描き出してきた「踊る大捜査線」シリーズ。
本広監督は「『新たなる希望』というタイトルは、今苦しんでいるいろいろな組織、日本の社会全てに掛かっています。
ちゃんとした希望というか、理想を持った人たちが歩んでいける社会になったらいいという思いで作りました」と完結編に込めた思いを明かした。
(編集部・島村幸恵)



映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』は全国公開中

森崎東監督、威風堂々の佇まい 「ペコロスの母に会いに行く」撮影順調


[映画.com ニュース] 森崎東監督の約8年ぶりとなる新作「ペコロスの母に会いに行く」の撮影現場がこのほど、ロケ地となる長崎市内で報道陣に公開された。
台風がにじり寄る不安定な天気のなかでも、森崎監督はブランクを感じさせない貫禄で、主演・岩松了の演技を射るような眼差(まなざ)しで見守った。


ペコロス頭の岩松了、長崎市内で会見した森崎東監督、赤木春恵ら、その他の写真はこちら



岡野雄一氏の介護日誌漫画「ペコロスの母に会いに行く」「ペコロスの玉手箱」を映画化する今作は、85歳になる認知症の母と、離婚し子連れで長崎に戻った息子による、心温まる日常のやり取りを描く。
ロケ地・長崎出身の岩松が主人公・岡野ゆういち、若かりし頃の母みつえを同じく長崎出身の原田貴和子が演じる。
また、認知症を患う年老いたみつえ役を務めるはずだった倍賞美津子は体調の問題で、赤木春恵にバトンタッチされた。


この日の撮影は、市内の居酒屋「森山酒店」で岩松扮するゆういちが息子・まさき(大和田健介)を呼び出し、焼酎を飲みながら認知症の症状が進行する母について語らうシーンだ。
森崎監督が"ランタン祭"のパンフレットの広げ方について指示を送ると、監督補の佐藤雅道が即座に現場へ伝え、森崎組の常連でもある撮影監督の浜田毅はキビキビとした動きでチェックに余念がない。
こうした大ベテランのスタッフたちに囲まれた森崎監督は、モニターの前にドカッと座り、威風堂々とした佇まいだ。


「ニワトリはハダシだ」(2004)以来、約8年ぶりのメガホンとなる森崎監督は、オファーを引き受けた理由を「原作者に会ってみて、その人となりを見て、この人の話ならばという気持ちでお受けした。
ただただ、良さそうだ。
長崎だから気楽そうだ。
スケベな話が最初にあるしね」とユーモアを交えながら説明。
島原出身となるため、地元へ凱旋ということになるが、「恥ずかしい故郷と思っていたがこの頃はすっかりそういう意識がなく、普通になって良かったなあと思う」と目を細める。


岩松も、森崎監督の話に同調し「昔は地元がイヤでイヤで、東京へ行きたくて仕方がなかった。
年を取ると、そんなものでもないなと。
ここには豊かなものがあると感じています」。
現代を生きる人々の深層心理にある高齢社会の介護をテーマにしていることについては、「母の七回忌があったばかり。
東京に出て行ったきり、これまで親に尽くしていないなと思っていた。
今回、映画で介護をしようとしているけれど、自分の中では罪滅ぼし。
精いっぱい、赤木さんを介護してあげたい」と言葉に力を込めた。


88歳の赤木は、亡き母へと思いを馳せる。
「85歳で亡くなったのですが、認知症だったんですよ。
それをいくらか参考にしています」。
今作への出演を決意した理由は、「それは森崎先生だからです。
松竹の『藍より青く』と『野良犬(1973)』に出させていただいたんですが、先生の厳しさ、男っぽさに接することができました。
私は森崎先生の大ファンですから」とニッコリ。
さらに、「これまでテレビと舞台が中心で、明けても暮れても姑役。
本当は弱いのにね。
だから今回のお母さん役、本当に楽しみにしていたのよ。
米寿ですから、これが最後のいい記念になるんじゃないかしら。
頑張ります」と並々ならぬ意欲をうかがわせた。


今作は、5月上旬にFacebook上で応援ページ(http://www.facebook.com/Pekorosu)を開設すると、1カ月強で5000人以上が「いいね」を押し、現在(9月17日)は7131人におよんでいる。
また、応援団のネットワーク総数は、クランクインして間もないにもかかわらず90万人を突破。
米ロサンゼルスに住む日本人から協賛金が振り込まれるなど、今作に大きな期待が寄せられているという。


「ペコロスの母に会いに行く」は、2013年夏に長崎で先行公開され、秋に全国で公開。

押井守監督「パトレイバー」を実写映画化? ニコニコ生放送でポロリ。


世界的に注目されている押井守監督が17日、ニコニコ生放送「押井守ブロマガ開始記念! 世界の半分を怒らせる生放送 押井守×鈴木敏夫×川上量生」にて、人気漫画でもありOVA版で監督を務めた経験もある「パトレイバー」の実写化の企画が進行中であることを示唆した。


押井守監督「パトレイバー」を実写映画化? ニコニコ生放送でポロリ。
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これは番組半ばに旧知の間柄でもある鈴木敏夫氏から「『パトレイバー』実写で映画化するの?」と尋ねられた際のもので、押井監督は「言えるわけないでしょ!」と最初は否定しつつも「急に忙しくなったの。
ここ3年間暇だったのに」と現在進行中であることを示唆。
さらに、鈴木が「外国が出資するんでしょ?」と聞くと、押井監督は「それはまた別の話」とさらなる企画の存在も匂わせ、ファンにとってはうれしい報告だった。


同番組は押井監督がニコニコチャンネル『押井守の「世界の半分を怒らせる」。
』を開設したのを記念して配信されたもので、この日は押井監督とスタジオジブリプロデューサーの鈴木敏夫氏、スタジオジブリ見習いにして株式会社ドワンゴ会長の川上量生氏と対談が実現。
監督論や作品についても語られたほか、視聴者の質問に答える時間も設けられて対談は大盛りあがりとなった。


ほかにも押井監督の代表作とも言える『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』『イノセンス』の発想の原点について触れる場面も。
同作は人間と人形(サイボーグ)の境界線が曖昧(あいまい)になった近未来を描いた物語だが、押井監督自身が感じた体の不調からきているそうで、鈴木氏によると当時体の調子が芳しくなかった押井監督は毎週のように中目黒へ飲みに行き「それ(お酒)がないと、もたない体になっていた。
それが発想の起点だよね」と吐露。
続けて、「たとえば、機械の力を借りないと僕は生きていけない。
みんな歯医者に行っていろんなものをくっつけないと物も食えない時代になっている。
多かれ少なかれ機械の恩恵に属している。
それが増えてきたら当然本来の動物としての機能を失うでしょ」と押井監督自身の体験から生まれたものだったという逸話を明かしていた。
(取材・文:中村好伸)

2012年9月17日月曜日

松崎しげる、「愛のメモリー」“デッド寿司バージョン”を浅草で熱唱!


[映画.com ニュース] 開催中の「したまちコメディ映画祭」(浅草公会堂ほか)で9月17日、フィリピン発の異色ムービー「レミントンとオカマゾンビの呪い」が上映され、特別ゲストとして来年公開の「デッド寿司」の井口昇監督と松崎しげるが登場。
両作品の共通点や魅力について語ると共に松崎はヒット曲「愛のメモリー」の"デッド寿司バージョン"を熱唱した。


【フォトギャラリー】「愛のメモリー」変え歌を熱唱する松崎しげると井口昇監督が登場した舞台挨拶の模様



「レミントンとオカマゾンビの呪い」は、オカマをからかったために大人になったらオカマになるという呪いをかけられた少年の恐怖を描いた作品。
井口監督は「キワモノに思われそうですが、映画愛に満ちていて実はハートウォーミングな映画」と絶賛。
日本人にはなじみのないフィリピン映画についても「意外にもハリウッドの影響を強く受けていてメジャー感が強い」と語った。


作品のテイストが近いということでこの日のゲストに呼ばれた井口監督だが、その最新作は、活きの良すぎる寿司が人間に襲いかかるという「デッド寿司」。
元々、「片腕マシンガール」「ロボゲイシャ」など日本のみならず海外で高い評価を受けているが、今回の「デッド寿司」は「これまでで最も海外からのお呼びの声が強い」(井口監督)とのこと。
「こんな映画、誰が見るんだ? と思いつつもやってみたらすでに20カ国以上からお呼びがかかってます」と監督自身が誰よりも驚いているよう。
すでにネット上での海外版の予告編の再生は100万回を突破しているということで今後の展開に期待がかかる。


空手歴10年の武田梨奈が主人公の少女を演じており、松崎は主人公を助ける元寿司職人として出演している。
井口監督は「寿司と互角に戦うにはパワーのある人じゃなくてはいけなかった。
松崎さんに寿司と戦う姿を見せてほしかった」と憧れの存在である松崎へのオファーの理由を説明。
松崎は「台本を見てどうなるかと思ったけど、井口監督が好きなんですよ」と笑顔を見せた。


予告編では"凶器"と化した寿司が人の口の中で暴れるなどハードな描写も見られるが、松崎は「最後まで見ると寿司を愛くるしく感じるんですよ」と意外な感想を漏らす。
井口監督も「食欲がわいた、寿司が食べたくなったという声が多いです」とアピールした。


さらにこの日は、井口監督が「デッド寿司」の物語を反映させた特別版の歌詞を執筆し、松崎が名曲「愛のメモリー」に乗せて熱唱した。
寿司ネタが散りばめられたあまりにくだらなすぎる歌詞に「今日以外は歌わない。
バカヤロー(笑)!」と顔をしかめながらも、下町育ちの松崎にとって「遊び場」という浅草での晴れ舞台に感激の面持ち。
「10歳の頃に東京タワーができて、いまはスカイツリーまでできて、戦後のいろんなものを見てきたけど、62歳になって『デッド寿司』とは……」と感慨深げに語った。


「デッド寿司」は2013年正月第2弾で新宿武蔵野館にて公開。

ザ・ドリフターズ、コメディ栄誉賞に!71歳、仲本工事は授賞式で側転を披露!


17日、「第5回したまちコメディ映画祭in台東」のクロージングセレモニーが不忍池水上音楽堂で開かれ、今映画祭でコメディ名誉賞を受賞したザ・ドリフターズの授賞式が行われ、加藤茶、高木ブー、仲本工事の三人が登壇して、台東区長から表彰を受けた。


「第5回したまちコメディ映画祭in台東」、コメディ栄誉賞に! 画像ギャラリー



1960年代後期から70年代初頭にかけて作られた数々のドリフターズ主演映画作品が評価され、今回の受賞となったザ・ドリフターズ。
会場ではクロージングセレモニーに先駆けて、まず「ザ・ドリフターズ リスペクトライブ」も行われ、浅草ジンタ、OKAMOTO'S、怒髪天、ポカスカジャン、ホフディラン、レキシなど豪華アーティストが会場でライブを行った。


このリスペクトライブの出演者たち全員を壇上に、総合プロデューサーのいとうせいこう、台頭区長らが見守る中、ドリフターズのメンバーから加藤、高木、仲本の三人が登壇すると、会場は大歓声に包まれた。


表彰を受けた後、加藤が「あたしの挨拶は『ぺ』でございます」と、おなじみのパフォーマンスでマイクの前に立ちスピーチ。
主演映画が次々に公開されたドリフの黄金時代を振り返り、「忙しかった時代でした。
(ウケを狙って)今は暇ですが。
でも、忙しくてたいへんだった時代の作品がこうして評価されてとても嬉しい」と語った。


加藤の次にマイクを持った高木は加藤のコメントを受け、「忙しかったけど、わたしの方はよく寝てました。
撮影現場で寝ていて監督に怒られることもありました」と語り、これに会場は大爆笑。
「忙しかったけど、その中でいい物を作ろうといつも頑張っていました。
みなさんありがとうございます」と高木。


仲本工事は最後に登場し、「みなさん、長さんを忘れてませんか」と、2004年に亡くなったリーダーのいかりや長介さんの名前を挙げ、「おいっす!」といかりやさんおなじみの挨拶を真似て会場を沸かせた。
また、7月の結婚にかけ、客席から「嫁さんは?」と問いかけられて、「やかましいわ!」と笑顔でやり返す場面も見られた。
仲本は71歳になるが、まだまだ元気いっぱいで、退場の際には側転を披露。
会場をあっといわせた。


ドリフの授賞式後、3日間に渡って行われた映画祭の閉会挨拶を行ったいとうせいこうは、ドリフの面々と記念撮影を行った後、映画祭のスタッフもステージに登場させ、「サポーターをはじめ、たくさんの方々に支えられて無事終わることができました。
ありがとうございます。
また来年お会いしましょう!」とスピーチして、クロージングセレモニーの最後を締めくくった。
(取材・文 名鹿祥史)

バカリズム“ほぼ”監督に手応え、いとうせいこうと映画話


本日9月17日、都内にて開催された「第5回したまちコメディ映画祭in台東」で、バカリズムが"ほぼ"監督を務めた映画「バカリズム THE MOVIE」が特別招待作品として上映された。


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「したコメ」の愛称で親しまれているこの催しは本日が最終日。
映画は東京・浅草公会堂の大スクリーンにて上映され、客席からは頻繁に笑い声が聞かれたほか、上映後の場内には温かい拍手が沸き起こった。


上映前にはバカリズムと、このイベントの総合プロデュースを担当するいとうせいこうの2人が登壇し、約20分にわたってトークを展開。
「どうしてもバカリズムを監督として呼びたかった」と挨拶したいとうは、自身が出演していたテレビ番組でコンビ時代のバカリズムが前説をしていた話や、日本武道館でのライブの前説に自身の意向でバカリズムを起用した話などを披露し、2人の意外な接点を明らかにした。


あくまでも自身の肩書きを"ほぼ"監督と言い張るバカリズムは、その理由を「もともと映画に興味はなく『バカリズム THE MOVIE』はバラエティ番組として出演していた。
本当に映画を撮ることにはなったが自信がなかった」と告白。
いとうは「どうしてそこに保険かけるの? 謙虚すぎる!」とその特徴的な肩書きにあらためてツッコミを入れた。
とはいえ、映画自体は今年2012年5月より公開されており、バカリズムは「お客さんの評判もいいので大丈夫かな」と手応えを感じている様子。
さらに「毎年『寅さん』みたいな感じで続けていきたい」と大胆な野望も語り、これにはいとうも「デカいことを言い出したなー!」と驚いていた。


本作は今週末9月22日(土)より、バカリズムの地元・福岡のユナイテッド・シネマ キャナルシティ13でも公開。
1週間にわたって1日1回のペースで上映される。
初日にはバカリズムの舞台挨拶も開催。
気になる人は公式サイトおよびTwitter公式アカウントで詳細を確認しよう。

<注目映画紹介>「そして友よ、静かに死ね」 実在のギャングの半生をフィクションを交えて描いた


04年の作品「あるいは裏切りという名の犬」のオリビエ・マルシャル監督の最新作「そして友よ、静かに死ね」が15日に公開された。
伝説のギャングとして一時代を築いたエドモン・ヴィダル。
還暦を迎えた彼は、いまは危険な仕事から足を洗い、家族とかつての仲間たちと静かな日々を送っていた。
その彼のもとに、親友セルジュが逃亡の末に逮捕されたとの知らせが入る。
最初は「自業自得」といっていたヴィダルだったが、親友を見捨てることはできず、仲間たちとセルジュを助け出そうとするが……。


【写真特集】「そして友よ、静かに死ね」のその他の場面カット



マルシャル監督は元警察官。
その経験を生かし、これまで数々の映画やテレビドラマを監督したり、俳優として出演したりしてきた。
今作では70年代に"リヨンの男たち"としてフランス犯罪史にその名を刻んだ実在のギャング、ヴィダルの半生を、フィクションを織り交ぜて描いており、本人がアドバイスするなど協力しているという。
映画化のきっかけは、マルシャル監督の元に、あるとき本人から自費出版した本が送られてきたこと。
それは、本人が足跡を記録し、また贖罪のためにしたためたもので、それを読んだマルシャル監督が興味を持ち、映画化に動いたという。


ヴィダルを演じるのは、「ル・ブレ」(02年)や「この愛のために撃て」(10年)のジェラール・ランバンさん。
セルジュに「ラスト・アサシン」(11年)や「ドーベルマン」(97年)などで知られるチェッキー・カリョさんが扮(ふん)している。
男同士の友情や裏切りを、渋い俳優たちの演技でじっくりと見せていく。
大人な男だからこそ醸し出せる冷ややかな緊張感と、オジサンくささとは異なる男くささにしびれた。
15日から銀座テアトルシネマ(東京都中央区)ほか全国で順次公開。
(りんたいこ/毎日新聞デジタル)

14年ぶり来日のインド主演美人女優を1,000人規模のマサラシステムが大歓迎!


16日、開催中の「第5回したまちコメディ映画祭in台東」で映画『ボス その男シヴァージ』のジャパンプレミアが行われ、主演女優のシュリヤー・サランがインド人主演女優としては14年ぶりの来日を果たし、1,000人キャパの会場は拍手や指笛で映画を盛り上げる"マサラシステム"でこの来日を祝った。


14年ぶり来日のインド主演美人女優を 画像ギャラリー



本作は主演にインドのスーパースターであるラジニカーント、監督をシャンカール、音楽にA・R・ラフマーンと『ロボット』と同じチームで製作されており、『ロボット』に破られるまでインド国内の興行収入ナンバーワン記録を保持していた作品。
『ロボット』ではタイトルロールのロボットに扮したラジニカーントが、本作では恋した相手に一途な思いでぶつかっていく、人間臭いキャラクターを演じている。


会場をいっぱいに埋めた観客は、映画冒頭で「ラジニカーント」の名前が現れただけでクラッカーと指笛を連発して早くも興奮状態に。
作中たびたび登場するミュージカルシーンでは音楽に合わせて手拍子が自然発生し、終盤ではなんと踊り出す人まで現れる。
さらにこれも頻発されるラジニカーントの決め顔(ドヤ顔)にも大拍手が起こり、さながらインドに来たのかと思わせる大盛り上がりとなった。


主演のシュリヤーは上映終了後、マサラダンサーたちのインド舞踊に迎えられて登壇。
「こんにちは。
日本にお招き頂きありがとうございます」と日本語であいさつすると、その美しさと親日ぶりに、観客はこの日最大の拍手でもって歓迎する。


司会者からその美貌の秘訣を尋ねられると、シュリヤーは「お父さんとお母さんのおかげです」と殊勝に答え、さらに「シューズを持参して、よくジョギングやフィットネスをしています。
でも日本のみなさんもお美しいと思います」と細やかな心配りも見せ、会場の溜め息を集めていた。


「第5回したまちコメディ映画祭in台東」は9月17日まで開催

映画『ボス その男シヴァージ』は12月1日よりシネマート新宿ほか全国ロードショー

ハリウッド版「ゴジラ」最新作の全米公開日が決定


[映画.com ニュース] ハリウッドで2度目のリメイクとなる「ゴジラ」最新作の全米公開日が、2014年5月16日に決定した。
製作会社レジェンダリー・ピクチャーズと共同製作・配給を手がけるワーナー・ブラザースが正式に発表した。


最新版「ゴジラ」は、VFXアーティスト出身で、低予算SF「モンスターズ 地球外生命体」でデビューを飾ったギャレス・エドワーズ監督がメガホンをとる。
脚本には、デビッド・S・ゴイヤー(「バットマン・ビギンズ」)、デビッド・キャラハム(「エクスペンダブルズ」)、マックス・ボレンスタインが起用されている。
なお、3D作品となるようだが、3D撮影を行うのか、コンバートするのかは未定。


ハリウッドでは、98年にもローランド・エメリッヒ監督により「GODZILLA/ゴジラ」としてリメイクされているが、オリジナルの「ゴジラ」ファンのあいだでは不評だった。
今回は「原点に忠実な内容」になると言われており、7月に米サンディエゴのコミコンで披露されたティーザー予告編も好評を博していた。

永瀬正敏&工藤夕貴「ミステリー・トレイン」以来、23年ぶりの共演…青森・弘前市の町おこし映画で


俳優の永瀬正敏(46)と女優の工藤夕貴(41)がジム・ジャームッシュ監督(59)の米映画「ミステリー・トレイン」(89年)以来、23年ぶりに映画で共演することが16日、分かった。
青森県弘前市の町おこしで企画された中編映画「りんご農家の少女」(仮題)で夫婦役を演じる。
青森市出身で、松山ケンイチが主演した映画「ウルトラミラクルラブストーリー」(08年)の横浜聡子監督がメガホンを執り、来年、国内外の映画祭に出品する。


カンヌ国際映画祭芸術貢献賞を受賞した「ミステリー・トレイン」で、エルビス・プレスリーの故郷メンフィスを訪れる、横浜の若いカップルを演じた永瀬&工藤が、23年の歳月を経て夫婦を演じることになった。


同映画は弘前市役所職員が「メードイン弘前のショートムービーの製作による地域の魅力発信を」と提案したことがきっかけで実現したユニークな企画。
弘前市のリンゴ農園を舞台に、学校にも行かず、恋人と家出を繰り返しているヒロインの成長を描く約40分の中編だ。


2人が演じるのは地元アイドルユニット「りんご娘」のとき(14)が演じるヒロインの両親。
永瀬は農園の主人ながら、リンゴ作りを怠け、身勝手な行動ばかり取る父、工藤はそんな夫に代わって、リンゴ作りに精を出し、しゅうとめとの関係にも気苦労が絶えない妻を演じる。


永瀬は今年3月、写真家として青森県立美術館で個展を開催。
横浜監督が同展に来場したことが縁でオファーされ、その後、弘前市出身の歌手・井沢八郎さんを父に持ち、自身で農業もやっている工藤の出演が決まった。


永瀬は「『ミステリー・トレイン』も舞台はアメリカの片田舎メンフィス。
今回も青森の地方が舞台ということで、なんともいえない感慨があります。
夕貴ちゃんは当時、ティーンエイジャーだったけれど、大人の女性になったと思いますので、久々の再会を楽しみにしています」と話している。


21日に弘前市で会見を行い、22日から10月1日まで同市内や近郊で撮影。
今年第1回を迎える「弘前りんご映画祭2012」(10月26~28日)のクロージング作品としてお披露目され、来年4月以降、国内外の映画祭への出品を目指すという。


◆永瀬、来年30周年「恩返したい」

永瀬は来年、1983年の映画「ションベン・ライダー」(監督・相米慎二)でのデビューから30周年。
「この世界で俳優をやらせていただいたことに感謝しています。
いろいろと恩返しができれば」。
10月には、永瀬主演の映画「彌勒(みろく)」(来夏公開予定)の林海象監督の下で映画製作を学ぶ京都造形美術大学映画学科3回生の酒井麻衣監督(21)の映画「神隠しのキャラメル」にも、父親役で友情出演する。

ダルビッシュ実弟「悪の教典」に出演 FLOWERリーダーら次世代スターずらり


[映画.com ニュース] 米大リーグ、テキサス・レンジャーズで活躍するダルビッシュ有投手の実弟で、俳優のKENTAが、伊藤英明主演作「悪の教典」(三池崇史監督)に生徒役として出演していることがわかった。
今作には、KENTAだけでなく次世代スター候補がずらり勢ぞろい。
伊藤扮する"ハスミン"に追い詰められていく40人の生徒ひとりひとりから、目が離せない。


【フォトギャラリー】KENTAをはじめとする注目の生徒役たちの劇中写真はこちら



今作は、目的のためにはためらうことなく犯罪に手を染める高校教師の姿を描いた、貴志祐介氏のベストセラー小説が原作。
主演の伊藤は、主人公の教師で"ハスミン"こと蓮実聖司役で初の悪役に挑み、人望の厚い人気教師という表の顔と、冷酷なサイコパスの顔を持つ男を演じ分ける。


ハスミンに支配される学校の生徒役は、すでに二階堂ふみ、染谷将太、林遣都が発表済みだが、今後話題を呼びそうな顔ぶれが結集した。
物語のキーとなる重要な生徒、夏越雄一郎役に抜擢されたのは、「桐島、部活やめるってよ」で注目を集めた浅香航大。
ハスミンが、二階堂演じる片桐怜花、染谷扮する早水圭介とともに要注意人物としてピックアップする役どころだ。


KENTAは、暴力的な傾向が強い問題児・蓼沼将大役を担う。
バラエティ番組での活躍が目立っていたが、オーディションで三池監督から役者として見出され、撮影中も熱心な指導を受けていた。
今後も、武井咲と松坂桃李が共演する「今日、恋をはじめます」への出演が決まっている。
また、EXILEの妹分「FLOWER」のリーダー・水野絵梨奈は、ハスミンと深い関係になる安原美彌に息吹を与える。


さらに、中島哲也監督作「告白」で松たか子演じる教師の娘を殺害した少年A、少年B役だった西井幸人、藤原薫が、再びクラスメートとして登場。
ほかにも田原俊彦の長女・綾乃美花、元プロ野球選手・工藤公康氏の長男である工藤阿須加、「鈴木先生」の松岡茉優、「書道ガールズ」の小島藤子らが出演している。


「悪の教典」は、11月10日から全国で公開。

しずくちゃんが動物と3D体験……『ロラックスおじさんの秘密の種』上映会


10月に一般公開される3D映画『ロラックスおじさんの秘密の種』の、"動物と一緒に観るファミリー3D上映会"が16日、千葉県の「市原ぞうの国」実施された。
来場者は、しずくちゃんと動物たちといっしょに作品を鑑賞した。


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本作で声優デビューしたしずくちゃん(4歳)が上映会の"人と自然をつなぐ特別ナビゲーター"となり、150名の来場者に加え、ゾウやラクダ、カピバラといった動物園の動物たちも会場に招待した。


動物といっしょは史上初の試みか。
動物にも3D風メガネを配布し、本作を鑑賞した。
メガネは、横幅70cmもあるゾウ用がいちばん大きく、カメは甲羅の上にちょこんとメガネを置いていたりと、笑いを誘った。
招待された動物はゾウ、ポニー、ラクダ、白ヤギ、ラマ、カピバラ、ウサギ、モルモット、カメ、アヒルなど。


映画は、自然が失われ木が1本も生えなくなった世界で、緑を取り戻そうと奮闘する少年と、木の代弁者である"ロラックスおじさん" たちの、最後の種をめぐる冒険劇。
10月6日、TOHOシネマズ 有楽座ほか全国ロードショー。

2012年9月16日日曜日

高梨臨、カンヌ映画祭コンペ作主演体験振り返り、ベテラン俳優奥野匡と正反対のコメント連発!


15日、渋谷ユーロスペースにて映画『ライク・サムワン・イン・ラブ』の初日舞台あいさつが行われ、主演高梨臨と奥野匡が登壇して、監督であるアッパス・キアロスタミとの撮影エピソードやカンヌ映画祭などでの思い出などを語った。


映画『ライク・サムワン・イン・ラブ』フォトギャラリー



映画『ライク・サムワン・イン・ラブ』はキアロスタミ監督が日本で撮影を行い、高梨、奥野、加瀬亮ら日本人キャストを使って作り上げた日本・フランスの共同製作作品。
第65回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式招待作品にも選ばれ、国際的にも高い評価を得ている。


ステージに上がり、まず監督の印象を聞かれた奥野は「言葉が通じないからあまり話さなかった」と海外監督との撮影を率直に振り返った。
「何か話しても監督は、素晴らしいとか、そんな言葉しか言わなかったんだよ」とコメント。


対照的に若い高梨は笑顔を交えて「わたしの場合は監督にいつもいじられたんです。
へたくそって怒られたり。
でも、監督はそうして逆に緊張をほぐしてくれたんだと思います」と監督とのコミュニケーションが豊富だったことを語り、奥野とは対照的なコメント。


先日、二人はそろってカンヌ映画祭へも出席したが、その印象を聞かれ、ここでも対照的な発言で会場を沸かせた。
高梨のほうは「街もきれいだし、食事もおいしかった」とカンヌを振り返ったのに対して、奥野は「食事が合わなかった」と正反対な反応をいたずらっぽくするのだ。


さらに奥野は「僕は舞台を中心にやってきたから、カンヌへ行ってもカンヌ? という感じ。
あまり感激しなかった。
映画人だったら大変名誉に感じるんでしょうけどね」と続ける。


高野のほうは逆に海外のお客さんの反応について刺激的だったと話し、「ちょっとしたジョークでもみんな笑ってくれたりする。
こういうのは日本ではあまりないなと思いました」とポジティブな印象で、奥野との印象の違いを楽しんでいた。


奥野はこの日、建前的な発言はほとんどせず、本音のトークを展開。
現場でのことを振り返った際も「現場に行くと台本がない映画で驚いた。
台本なしでやって、どうなるんだろうと思いながらやった。
だけど、出来上がりを見たらちゃんと映画になっているんだ」とコメント。
独特の奥野節で会場に強い印象を残していた。
(取材・文 名鹿祥史)



映画『ライク・サムワン・イン・ラブ』は9月15日よりユーロスペース他全国公開

中島美嘉『バイオハザード』撮影の裏側!ミラ・ジョヴォヴィッチとのアクション対決メイキング公開!


世界中で大ヒットを記録する人気ゲームの映画化最新作『バイオハザードV:リトリビューション』から、アンデッド役で出演する中島美嘉が、ミラ・ジョヴォヴィッチと大立ち回りを繰り広げるバトルシーンの裏側を捉えた、貴重なメイキング映像が公開となった。


映画『バイオハザードV:リトリビューション』メイキング映像



前作『バイオハザード IV アフターライフ』に引き続きハリウッド大作への出演を果たした中島は、今回ミラ演じる主人公アリスとガチバトルを展開。
公開された映像は、その迫力のシーンの舞台裏を捉えたもので、撮影に挑む中島の表情は真剣そのもの。
アンデッドメイク中にポール・W・S・アンダーソン監督にほほ笑みかけられ、はにかむ表情もキュートだ。


そんな中島だが、ひとたびカメラが回るとその表情は一変。
身も心もアンデッドになったかのようなすさまじい形相でミラに襲い掛かる。
よどみなくキックやパンチを繰り出すアクションも実にさまになっており、「小鳥のようで、素晴らしい歌声を持ってかわいらしい女性なのに、アクションの声が掛かったら、とてもタフな戦士になるの!」というミラの絶賛もうなずける豹変(ひょうへん)ぶりだ。


撮影は、カナダはトロントの巨大スタジオの中に作られたセット内で、夜通し行われたとのこと。
ミラと中島は、スタントマンなしで殴り合いのシーンに挑んだといい、中島は「戦うシーンは初めてだったので楽しませていただきました」とコメント。
そんな美女たちの「本気」がほとばしるバトルが、劇中どのようなシーンとなっているか。
本編を観るのが一層楽しみになる動画となっている。
(編集部・入倉功一)



映画『バイオハザードV:リトリビューション』は全国公開中

渡辺麻友 センター熱望!「じゃんけん大会で勝てる超能力ほしい」


11日、都内で、『AKB48』の渡辺麻友(18)が、アニメ映画『ねらわれた学園』の公開アフレコを行った。


アニメ好きで知られる渡辺は、かつてテレビアニメのアフレコはあったが、アニメ映画は初登場にして初主演。
「アニメ映画として凄く大きな映画に関わることができて本当にうれしいです」と笑顔を見せつつ「人に見られながらのアフレコで緊張しました」と頬を赤らめながら語った。
また、公開アフレコでは「そのエロい目つき、キッモ~」「この、ヘンタイ」などと、際どいセリフを言う場面も。
渡辺は「劇中にはあまり出てこないのに、なぜかアフレコで抜粋されていて、びっくりしています」と苦笑い。


作品については「とっても素敵な作品で、青春の甘酸っぱい恋のお話があったり、学校がいろんな謎に巻き込まれていきます。
皆さん、ぜひ劇場にいらしてください」とアピール。


超能力をモチーフにした物語だが、どんな超能力がほしいかと聞かれると「じゃんけん大会で勝てる超能力が使えれば使いたい」と『AKB48』の一員ならではの回答。
「いつも2回戦で負けてしまうので、今年は勝てたらいいなと思います」と話し「選抜の中でもセンターになりたいです」と、意気込みを語った。

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ロボジー

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2012年9月15日土曜日

吉永小百合、沖縄から北へ日本縦断…映画「北のカナリアたち」キャンペーン


女優の吉永小百合(67)が14日、沖縄・那覇市で、新作の主演映画「北のカナリアたち」(11月3日公開、阪本順治監督)のキャンペーンを本格始動させた。
今作で共演した沖縄出身の満島ひかり(26)も同行。
日本最北端の島を舞台にした作品を、南の島から発信し、日本を縦断。
全国25か所を回る予定だ。


吉永が映画のキャンペーンで沖縄を訪れるのは「北の零年」(2005年)以来。
「ひめゆりの塔」撮影後、パスポート持参で初めて沖縄に行ったのが日本返還の4年前だ。
それらが思い出され、地元メディアには「まだ一度ものんびり遊びに来たことがありません」と明かし、いまも基地の問題などで揺れていることに「抱える大変なことを私も、もっと考えないと」と話した。


「自分の役を語るのは気恥ずかしい」が本音だが、吉永は撮影時に注いだエネルギーと同じくらいの労力をキャンペーンにもつぎ込む。
「この作品は最初はサスペンスだと言われました。
でも、撮るうちに人とのふれあい、やさしさが全面的に出ていると思います」と内容の"方向転換"を示唆。


吉永と満島は元教師とその教え子で共演。
「お会いするまで『私、吉永小百合よ!』という感じかと思いましたが、全然違った。
優しくて気を使われて。
私よりもずっと心が澄んでおられた」。
満島は目を輝かせながら吉永について語った。


大スターの謙虚な姿勢に感動した生徒役の全員が、いまでは吉永に心酔しサユリスト化。
今作で重要な合唱シーンで指揮を担当した吉永は「(生徒たちが)真っすぐにこちらを見る目を見て、あれほど胸がキュ~ンとなったのは映画の仕事をしていて初めて」という体験もした。


これから日本を縦断し、全国25か所を精力的に回る。
「気恥ずかしくても、一人でも多くの人に見てもらうためには伝えていかないと」と気持ちを奮い立たせる。
沖縄に台風直撃の予報で空模様が刻々と怪しく変化する中、"晴れ女"を自負する吉永の動くところは青空だった。


◆「北のカナリアたち」 湊かなえさんの「往復書簡」が原案。
北海道の離島で小学校教諭だった、はる(吉永)は、ある事故で島を去る。
が、最後の教え子の一人が殺人事件の重要参考人となったことを知り、その当時の教え子たちを訪ねる旅に出る。

こんな映画は見ちゃいけない!(9/15)

本日、とりあげる作品は

「天地明察」 です。

夜空は暗く、星はきらめきを失っていなかった。まだ、肉眼で天体を
観測していた時代、正体が分からずとも規則正しく光を発する星々に
思いをはせる男が、法則性を利用して新たな暦を製作する。その過程
で、緯度を算定し、太陽と月の運行を記録して一年の長さを決めてい
く行程は壮大。度々起きる日蝕・月蝕の予想を通じて暦の正確さを競
う姿はスリリング。映画は江戸時代初期、囲碁指南役から天文方にま
で上り詰めた主人公の気の遠くなる苦難の道を再現する。

会津藩士・算哲は藩主から日本全国をめぐって北極星の観測を命じら
れ、思慕を寄せる私塾の娘・えんを江戸に残して行脚に出る。その後、
今度は暦の作成の総責任者に任命され、観測所と部下を与えられる。

巨大な観測機材を馬車で運び、各地で組み立てて北極の角度を知ろう
とする技師たち。道中の余興で、歩数で測った観測地までの距離と方
角で北極星の位置を予測するが、算哲は最初のトライで見事に的中さ
せ先輩たちを驚かせる。また、天才和算家・関孝和に送った設問の根
本的な誤りを指摘されると急ぎ江戸に手紙を書いて訂正する。そのあ
たり算哲の几帳面で律義な性格は、天体観測・暦作りという高い精度
を求められる作業に向いていたことが描きこまれる。

時間を忘れて熱中できる異常な集中力こそが未来を切り開く研究者の
共通点。星空と数式に心を奪われた男の人生は、天空を彩る星のごと
く美しいと思える作品だった。

お勧め度=★★★*(★★★★★が最高)

「天地明察」
についての詳細は、

http://d.hatena.ne.jp/otello/20120608

を参考にしてください。

本日はもう1本

「わたしたちの宣戦布告」 です。

泣きやまない、すぐに吐く、歩き始めるのが遅いetc。初めて子を持っ
た親ならば"標準"とされている発育と少しでも違うと過剰に気にし
てしまう。そして彼らの予想よりはるかに深刻な現実が待ち受けてい
たら…。カメラは生後18カ月のわが子に悪性の脳腫瘍が見つかった若
い夫婦の苦悩と格闘を追う。己の無力に苛立ち、やり場のない怒りを
呑み込みながら、夫婦ふたりは協力し合って運命を受け入れ乗り越え
ようとする。タクシーから街の夜景を眺めるふたりがいつしか愛のデ
ュエットを口ずさむという、場違いだが強烈に印象に残るシーンに、
長い戦いに勝つ強い意志が強調されていた。

ロメオとジュリエットの間に生まれた息子・アダムは新生児のころか
ら異常が多く、ある日、医者の勧めでCTスキャン検査を受けると脳腫
瘍が見つかる。アダムは脳外科の名医に執刀してもらうため入院する。

手術場所を議論したり、高い柵のベッドからアダムを救いだしたり、
病院で感情的になるジュリエットをロメオが諌めたり、空きベッドを
ナースと交渉したり、名医の担当を頼んだりと、幼い患者の両親が直
面する様々な問題がリアルに再現される。アダムの頭にメスが入れら
れる以上、ロメオとジュリエットは悲嘆に暮れるより前進を選ぶのだ。

しかし映画はあくまで悲劇とは一線を引き、いつのまにか親子3人の闘
病記がスリリングでコミカルなエンタテインメントに昇華されていく
あたり、新鮮なエスプリを感じさせてくれる。

お勧め度=★★★*(★★★★★が最高)

「わたしたちの宣戦布告」
についての詳細は、

http://d.hatena.ne.jp/otello/20120614

を参考にしてください。

本日はもう1本

「そして友よ、静かに死ね」 です。

親友と信じて疑わなかった相棒が、今は裏切り者として組織と警察に
追われている。彼を助けられるのは自分しかいないと悟った時、男は
身を引いたはずの血なまぐさい世界に戻っていく。友情か己の人生か
の選択を迫られ、友情を選び再び手を汚す決意をするまでの苦悩がリ
アルだ。そして流血の果てに相棒と再会したにもかかわらず、嬉しさ
や懐かしさよりも厄介事に巻き込まれてしまった不満を呑み込もうと
する表情が印象的だ。

引退したギャングのボス・モモンの縄張りにかつての相棒・セルジュ
が戻り、張り込み中の警察に逮捕される。初めは無関心を装うモモン
だが、部下に突き上げられセルジュの奪還を黙認、隠れ家に匿う。

スペインの麻薬密売組織につけ狙われているセルジュを預かったこと
で、モモンは麻薬組織を敵に回す羽目になる。刑事に嗅ぎまわられ組
織の殺し屋の影が忍び寄る中、モモンの身辺はあわただしくなってい
く。その渦中、幼少のころいじめられていたところを救われ、チンピ
ラ時代は一緒に臭い飯を食い、街のボス一味を一掃してからは命を張
って強盗を繰り返したセルジュとの思い出が蘇る。だがそれは次第に
モモンの判断を鈍らせていく。

仲間同士の信頼がすべての裏社会の掟、いくら足を洗ったつもりでも、
過去という烙印は永遠に消えない。モモンを演じたジェラール・ラン
バンはあくまで抑制の効いた演技で彼の感情を表現する。

お勧め度=★★★(★★★★★が最高)

「そして友よ、静かに死ね」
についての詳細は、

http://d.hatena.ne.jp/otello/20120711

を参考にしてください。

本日はもう1本

「人生、いろどり」 です。

さびれゆく山間部で細々とミカンを栽培する人々。不作の年は野菜を
植え生活の足しにしようとするが、中国産に押されて将来の展望は暗
い。そして、独居老人、老々介護、農業の衰退、若年人口の流出も止
まらず残っているのは年寄りばかりといった現実。映画は、そんな問
題だらけの農村で葉っぱを商品にして現金収入の道を開いた老人たち
の夢と希望を丁寧に追う。アイデアとやる気があれば年齢など関係な
い、むしろこれ以上失うものがないという開き直りが彼女たちを大胆
にさせ、それまでと違った生き方を模索してく過程が楽しく頼もしい。

農協職員の江田は、葉っぱで新たなビジネスを展開しようと提案、賛
成してくれたみかん農家の薫と雑貨屋の花恵、彼女たちの幼なじみの
路子を加えて、共に売り物になる葉っぱを研究する。

最初は「いまさら意味はない」と言っていた路子も、いつしか偽りの
仮面を脱ぎ捨てて協力する。一方、古臭いタイプの農夫でくだらない
プライドにすがりつく薫の夫・輝雄はあくまでも妻が始めた事業に反
対する。この2人のキャラクター設定により、単なる「地方の村おこし
映画」とは一線を画し、物語は奥行きの深い人間ドラマとしての味わ
いを出している。

彼女たちが働いて手にしたカネで髪を手入れし洋服に身を包んで街を
颯爽と歩く姿は、女が欲しいのは "自分で人生にいろどりを添える力"
だと雄弁に物語っていた。

お勧め度=★★★*(★★★★★が最高)

「人生、いろどり」
についての詳細は、

http://d.hatena.ne.jp/otello/20120713

を参考にしてください。

本日はもう1本

「スリープレス・ナイト」 です。

駆け引きと裏切り、知略と暴力が渦巻く夜の巨大飲食遊興施設、ギャ
ングと捜査員を相手に、逃げ、隠れ、交渉し、反撃する。映画はそん
な主人公の一挙手一投足に密着し、彼の怒りと焦燥、苦痛と疲労そし
て愛と憎悪を荒々しく激しい息遣いと共に再現する。人質を取られて
いる弱みから強硬な手段には出られない、人ごみに紛れ、時間を稼ぎ、
なんとか解決策を模索する過程はスリルにあふれ、極限まで肉体を駆
使した格闘シーンはリアルな痛みを伴っていた。

ギャングからコカインを強奪した刑事のヴァンサンは、逆に息子を拉
致されて、コカインの返還を迫られる。ヴァンサンは取引場所トイレ
の天井裏に一旦コカインを隠すが、それを女刑事が持ち去ってしまう。

頼れるのは己の経験と判断力だけ、疲れ果て傷だらけになりながらも
考え、闘い、息子を探す。しかしヴァンサン自身も悪党であることに
変わりない上、善良な不法移民を警察バッジで脅してこき使う小賢し
さをみせるなど、見る者の感情移入を拒む。

ダンスフロアのほかにもレストラン、バー、カジノ、ビリヤード場ま
で設けられた建物内部は迷路のように渾然と入り組み、全体像が把握
できない。また大勢の客や従業員がヴァンサンの進路を邪魔するが、
時に身を守る盾にもなる。もどかしくもあり、事を有利に展開したり
もする舞台設定が非常にユニークで、その中で一晩中走り続けるヴァ
ンサンのタフネスをスピーディに描き切っていた。

お勧め度=★★★(★★★★★が最高)

「スリープレス・ナイト」
についての詳細は、

http://d.hatena.ne.jp/otello/20120714

を参考にしてください。

本日はもう1本

「コッホ先生と僕らの革命」 です。

規律と服従、それらを徹底的に叩き込まれたドイツの少年たちは、た
だ大人たちの命令を聞くだけの魂の抜け殻。少なくとも新任教師に目
にはそう映っている。物語は、彼が英国から持ち帰ったサッカーを通
じて、身分を超えたチームワークと時に先頭に立って戦う勇気、何よ
り自分で決断する大切さを教えていく姿を描く。それは生徒たちが初
めて知った自由の喜び、彼らは斬新な授業の中で義務と責任もまた学
んでいく。結末が読める展開ながら、階級間格差や教育的思想など当
時の社会情勢がディテール豊かに描写されているので決して飽きさせ
ず、特にビスマルク時代のドイツ国歌が英国歌と同じメロディだった
のは新鮮な驚きだった。

統一間もないドイツ帝国の名門校に英語教師・コッホ先生が赴任して
くる。反英感情から生徒たちはコッホに反発するが、ボールを蹴らせ
ると生徒たちはたちまちサッカーに夢中になる。

どんな社会でもいじめはあり、この学校では労働者階級の生徒が貴族
の息子にターゲットにされる。だが、小柄でひ弱なこの生徒がサッカ
ーで頭角を現すとクラスメートに一目置かれるようになったりと、才
能と努力次第で人生は切り開けるとコッホは気付かせていく。また、
体操具メーカーの息子の商才は新たな時流も予感させる。

コッホは説教臭くならず生徒たち自身に考えさせ行動を促す。唯一、
傷痍軍人への非礼に激怒するが体罰は与えない。その誇り高きフェア
プレー精神こそがコッホが一番伝えたかったことなのだ。

お勧め度=★★★*(★★★★★が最高)

「コッホ先生と僕らの革命」
についての詳細は、

http://d.hatena.ne.jp/otello/20120809

を参考にしてください。

本日はもう1本

「ウェイバック -脱出6500km-」 です。

雪深い森林地帯、灼熱の太陽が容赦なく照りつける砂漠、峻嶮な山岳
地帯。身を守る武器や狩りの道具、距離や方角の測定具はなく、水も
食料も僅かしか持たない男たちは、ただひたすら南に向かって歩く。
自由を求めて。映画はシベリアの収容所を抜け出した囚人が大自然の
脅威に直面しながら、インドまでの気の遠くなるような道のりを徒歩
で踏破する姿を追う。登場人物がおかれた過酷な状況を再現するため
に様々な気候の土地で敢行されたロケーションの厳しさと美しさに、
作り手の熱意と映像の力を強烈に印象付けられた。

1940年、スパイ容疑でソ連軍に逮捕されたポーランド人・ヤヌシュは
バイカル湖北方の収容所に送られる。そこは四方を森と氷雪で囲まれ
た極寒の地、しかしヤヌシュは吹雪の夜に6人の囚人と共に脱走する。

収容所にいたころはお互いの身の上をほとんど話さなかったのに、バ
イカル湖で合流した少女・イリーナが話しかけると、寡黙な男たちは
饒舌になり彼女にだけは自分の物語を聞かせる。死の不安に苛まれて
いた彼らが、彼女の前で初めて心に安らぎを覚えていくのだ。やがて
家族に伝えたい言葉、叶えたい夢など、具体的なイメージで語られた
それらの思いが彼らを支え、疲れ果てた足を前に進めさせる。

なにより自ら命の危険にさらされても、決して仲間を見捨てないヤヌ
シュの誠実さが、この苦難に満ちた旅の中で唯一の希望となっていた。

お勧め度=★★★*(★★★★★が最高)

「ウェイバック -脱出6500km-」
についての詳細は、

http://d.hatena.ne.jp/otello/20120809

を参考にしてください。